上野動物園のシャンシャンに素早く会い、素早く写真を撮るポイント

上野動物園の人気者といえぱいまやシャンシャン。2018年2月からは毎日先着順でのシャンシャンの一般公開となったが、見学するには長い列に並ばないといけないとか。そこで少しでも待ち時間を短く、素早く写真を撮るためのヒントをまとめてみた。

「シャンシャン待ち」の時間を短くし、素早く写真を撮るためのコツとは?

上野動物園
上野動物園の表門。入場列用の準備がされていた。

上野動物園の新生パンダのシャンシャン。成長過程がテレビで放映されるごとに人気が高まる一方。2018年2月からは毎日先着順でのシャンシャンの一般公開となり、いつでも見学が可能に。しかし、人気者の一般公開となれば長蛇の列がつきもの。そこで少しでも待ち時間を短くシャンシャンにたどり着き、素早く写真を撮るためのポイントをまとめてみた。
 

「開門前に並ぶ」「事前の入場券or年間パスの購入」が重要!

まず上野動物園に入場するために並ぶ必要があるが、開門時間の午前9時半前には並びたい。表門から入場する場合、当日に入場券を購入する列と事前に入場券や年間パスを持っている列に分けられて並ぶことになる。ここで早く入場できるのは、事前に入場券を持っている列のほうだ。上野動物園の入場券は、購入日でなくても使用できるので事前に購入しておけば、入場券持ちの列に並ぶことができる。2400円で購入できる年間パスを持っていれば、毎回待ち時間が短く入場ができる。
 

シャンシャンの見学には、園内に入場してから「観覧整理券」をもらう必要がある。これは表門から入り、少し進んだ場所で配布している。この「観覧整理券」には集合時間帯が「9:35-10:00」というように時間帯ごとに区分されて明記されている。この集合時間の間に、パンダ母子の観覧受付の列に並ぶ。観覧受付の列に並ぶには、この「観覧整理券」がないと入れない。
 

観覧受付の列も先着順なので、もらった整理券で指定された集合時間に、できるだけ早く列に並んだほうが、割り当てられた時間帯の中でも先に入場できる。
 

与えられた時間は「30秒」!事前にカメラの設定を

ここまでたどり着いたら、あとは列が流れてシャンシャンとのご対面を待つだけなのだが、写真を撮ることも目的にしているなら事前にカメラの設定などの準備もしておきたい。
 

パンダ舎での撮影は自由になっているが、禁止事項はフラッシュ撮影となっている。これは動物へのストレスを抑えるためでもあるので絶対に順守したい。日頃からオート撮影で自動的にフラッシュ撮影が起動するのであれば、待ち時間の間にフラッシュモードは発光禁止に設定しよう。
 

さていよいよシャンシャンとのご対面が近づいてきた。見学するときは20人ほどがグループに分けられて誘導される。野外放飼場と室内展示場の計4カ所の見学ができる。見学時間は、1カ所「30秒」。シャンシャンがいるのはこの4カ所のうちのどこかひとつなので、実質見学できる時間は「30秒」だ。
 

「30秒」の短い間にいい写真を撮るには、カメラの設定などは事前にチェックが大事(基本はオート撮影の設定に。パンダが動いている場合は、連写モードで撮り続けるのもOK)。準備万端でいつシャンシャンが現れてもシャッターを押せる状態でベストショットを撮ってみよう。
 

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