世界一安いミシュラン一つ星点心専門店「添好運」がついに日本上陸!

世界一安いミシュラン一つ星レストランと謳われる、香港の点心専門店「添好運」が2018年4月8日(日)に日比谷にオープンします。オープン初日の開店時間には、獅子舞も登場するそう。ぜひ足を運んでくださいね!

日本第1号店はアカデミックな街・日比谷

香港好きなら言わずと知れた、香港一有名な点心専門店「添好運(ティムホーワン)」。“世界一安いミシュラン一つ星レストラン”として人気を博すこのレストランが4月8日(日)に、日比谷シャンテ別館にオープンします。

日比谷
お店は日比谷ゴジラスクエアの目の前。なお、オープン初日の開店時間には、獅子舞も登場するそう

  

「添好運」といえば、香港通の人なら“下町の美味しい飲茶屋さん”というイメージがあるかもしれませんが、記念すべき日本1号店は間逆のイメージである日比谷。劇場やショッピングモール、オフィスビルが集中するエリアなので、ビジネスはもちろん、ショッピングや観光のときにも立ち寄れて便利です。しかも、立地の良さに関わらず、一皿500円前後とリーズナブルな価格設定というのもうれしい限り。

店内
香港の店舗よりテーブルの間隔は広めでくつろぎやすい

  

レシピもメニュー数も香港の本店通り

香港で「添好運」が爆発的に人気となった理由は、シェフの考えたオリジナルレシピにあります。オーナーシェフのMak Kwai Pui氏は元々フォーシーズンズ香港の広東料理店「龍景軒」の点心師。「龍景軒」は4年連続でミシュラン三つ星を獲得するほどの、名店中の名店です。そこで培った技術と独自の発想で作られる点心は美味しくて当然。2009年の「添好運」オープン当時には、そのクオリティに対して破格とも言える価格であっという間に人気店となり、今では香港内に4店舗、海外を含めると46店舗を展開するまでに成長。ちなみに、日比谷は世界46店舗目となります。

オーナーシェフ
オーナーシェフのMak Kwai Pui氏(写真左)とパートナーのLeung Fai Keung氏(写真右)

 

必食の点心はコレ!

「添好運」のこだわりは、全ての店舗でオーナーシェフオリジナルのレシピを忠実に守ること。日比谷店も例外ではありません。


点心の種類はおかず系からご飯系、デザート系までさまざまですが、個人的におすすめしたい点心ベスト5は、次の5つ。

  • ①甘辛いチャーシューをクリスピーでほんのり甘い生地で包んだ「ベイクド チャーシューバオ」
  • ②もっちりとした食感とピリ辛なタレの相性が抜群の「大根餅」
  • ③ぷりぷりの海老の食感がたまらない「海老の蒸し餃子」
  • ④しっとり滑らかなライスクレープ「海老と黄ニラのチョンファン」
  • ⑤ふわふわの香港式カステラ「マーライコウ」


大人数で食べるのであれば、香港ならではのお粥や蓮の葉ちまきなどもぜひ試してください。お値打ちなのでついつい注文しすぎてしまいがちですが、女性なら1人なら3~4品、2人なら5~6品くらいを目安にすると良いでしょう。


本場香港の味、ぜひご堪能あれ。

点心
点心の価格は480円~680円。デザート点心は380円。飲茶とはいえ点心専門店のためお茶はプーアル茶一択。ドリンクメニューはビール、マンゴージュース、コーラ、ジンジャーエール、アイスウーロン茶があります

<DATA>
住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 別館1F
TEL:03-6550-8818
営業:11:00~23:00(LO 22:00)

定休日:年中無休(ただし施設の休館日有り)
http://timhowan.jp
Facebook: https://www.facebook.com/TimHoWanJapan/
Instagram: @timhowanjapan
 

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 世界を知れば日本が見える

    韓国の戒厳令、尹大統領はなぜ突然「乱心」したのか。野党だけではない、北朝鮮とアメリカからの影響

  • ヒナタカの雑食系映画論

    独断と偏見で「2024年のホラー映画ランキング」を作成してみた。年末に映画館で見るならぜひ第3位を

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    「あれは全て私がやりました!」 わが社の“承認欲求モンスター”をどう扱うべきか?

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅