1階ビューティーフロアの一部と地下1階婦人雑貨フロアがリニューアル
そごう横浜店は、2018年3月16日(金)、1階ビューティーフロアの一部と地下1階婦人雑貨フロアをリニューアルオープンした。「美と健康」をテーマとした売場拡大を目指し、3月、6月、8月の3段階に分けてリニューアルする予定。今回はその第一弾となる。
百貨店初となる体験型売場・3ブランドが登場
1階ビューティーフロアでは「ヘア・ボディケア&ナチュラルコスメゾーン」を中心に、新規6ブランドを含む12ブランドのコスメショップがオープンした。
横浜エリア初となるヘアケアブランド「オブ・コスメティックス」は、ヘアアーティストの古里オサム氏が展開するMade in Japanのヘア&スキンケアブランド。購入前にシャンプーやトリートメントなどの使用感が確認できるオートシャンプー(自動洗髪機)を導入した体感型売場となっている。料金は1回540円(タオルリース込、3月31日までは無料)で所要時間はセルフブロー等を含み約60分。
美容機器の「ダイソンヘア」では、ドライブローとスタイリングサービスが受けられる売場をオープン。理容所登録をし、スタイリストが常駐する売場は、同社初・百貨店初となる。スタイリストが「ダイソン スーパーソニック(販売価格は1台48600円~)」を使用し、ドライブローとスタイリングをしてくれる。ブロースタイリング後には、セルフィーブースで写真撮影もできる。体験はすべて無料。
スキンケアブランドの「クラランス」は、体験型ショップ「クラランス ウィズ オープンスパ」をリニューアルオープンさせた。オープンスパとジュースバーを併設した、新しい形態のショップとなっている。クラランスの起源となるスパの技術をギュッと詰め込んだ、わずか30分で違いを感じる時短トリートメントを体験できる(フェイシャルトリートメントコース5400円、約30分)。ジュースバーは国内初出店で、肌の状態に合わせて効果が期待できるコールドプレスジュース(4種類、810円~1058円)を提供する。
最終的には8月までに、1階ビューティーフロアは国内最大規模の70ブランド、約4400平方メートルの売場となる予定。
地下1階婦人雑貨フロアは広々とした公園を散歩するイメージに一新
地下1階婦人雑貨フロアでは、婦人靴売場、アクセサリー売場、洋品小物売場がそれぞれリニューアル。公園を散歩するイメージで、グリーンを印象的に配置し、通路が広く感じられるよう、奥まで見渡せるレイアウトとした。
婦人靴売場では、パンプス・スニーカー・カジュアルとアイテム別にゾーン分けをして、アイテム別により選びやすい売場となった。
アクセサリー売場では、「アーカー」「ポンテヴェキオ」「ナチュア & ニコライ バーグマン」など6ブランドが新たにオープン、19ブランドがリニューアルした。
アクセサリー、スカーフ、革小物などの雑貨を扱う洋品小物売場では、シーズンごとの情報を発信する編集型コーナーを新設。シーズンに合わせ、フロアを超えた商品コーディネートを提案する。
外国人客に対応する免税カウンターは地下1階に移設
また、横浜市内で世界的なスポーツイベントが行われることから、今後はさらに外国人客が増えることを想定し、免税カウンターとその機能を一新。外国人客の買い物の頻度が高い化粧品・婦人雑貨に近い地下1階に移設し、英語・中国語・韓国語の話せるスタッフを配置した。
広報担当者は「化粧品を扱うフロアの全面改装は2002年以来、16年ぶりとなります。商品を見て選ぶだけでなく、体験できるショップもオープンしました。新しいことを始めたい春に、キレイになりたい女性の飽くなき願いをお手伝いできればと思いますので、新しくなった1階ビューティーフロアと地下1階婦人雑貨フロアにぜひ足をお運びください」と話す。
4月9日(月)までは「春のBeauty祭」と題し、各階対象売場で「新しいキレイにTRY」をテーマにした商品を紹介・販売するほか、専門販売員や専門家と連動したイベントを実施する。
URL:そごう横浜店 https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/
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