この馬を買えば間違いない!? 2018年牝馬クラシック注目馬5選

昨年の2歳女王ラッキーライラックを始め、今年の3歳牝馬たちは新種牡馬の産駒が優勢。クラシック開幕まであと1ヵ月を切った今、3歳牝馬で注目すべき馬をピックアップ。今年のクラシック戦線の主役はもちろん、思わぬ穴馬も見つかるかもしれません!

新種牡馬が躍進する牝馬クラシック戦線

毎年のようにディープインパクトやキングカメハメハ産駒が勝利していた牝馬クラシック戦ですが、今年はどちらかというとフレッシュな新種牡馬たちの産駒が主役の座に就き、ディープインパクトやキングカメハメハといった王道種牡馬の産駒たちはその後を追う形になっています。
 

そこで、今年の牝馬クラシック戦線に挑む注目馬5頭を紹介。牝馬クラシック戦線の勢力図をいち早くチェックしておきましょう。
 

2018年注目3歳牝馬その1:ラッキーライラック

ラッキーライラック
チューリップ賞で優勝したラッキーライラック(写真:山根英一/アフロ)

オルフェーヴル
ステイゴールド サンデーサイレンス 
ゴールデンサッシュ
オリエンタルアート  メジロマックイーン
エレクトロアート

ライラックスアンドレース 
Flower Alley Distorted Humor
プリンセスオリビア
Refinement Seattle Slew
ステラマドリッド

ラッキーライラック血統図


2011年の牡馬クラシック3冠を制したオルフェーヴルの初年度産駒にして、今年の牝馬クラシックの主役になったのがこの馬。最大の武器となっているのが父譲りの豪脚。しかも父のように後方待機から差し切るのではなく、先行して上がり3ハロン33秒台のタイムを叩き出すという破壊力を持っています。
 

阪神JFを制して世代のトップに君臨すると、年明け緒戦のチューリップ賞でもソツのない競馬で快勝。親子でクラシック3冠制覇という大記録も現実味を帯びてきました。
 

2018年注目3歳牝馬その2:リリーノーブル


ルーラーシップ
キングカメハメハ  Kingmambo
マンファス
エアグルーヴ トニービン
ダイナカール

ピュアチャプレット 
クロフネ フレンチデピュティ
ブルーアヴェニュー
バプティスタ サンデーサイレンス 
ビーバップ

リリーノーブル血統図
 

現時点でラッキーライラックに次ぐ世代ナンバー2に位置しているのがこの馬。阪神JF、チューリップ賞とともにラッキーライラックと走り、2着→3着と惜敗しています。
 

しかし、いずれのレースも決して力負けという形ではなく、直線で早めにスパートをかけて抜け出しを図るというレースセンスの良さが光りました。ラッキーライラックと比べるとパワーがあるように見られるだけに、雨が降って力の要る馬場になった時は逆転があるかもしれません。
 

2018年注目3歳牝馬その3:マウレア


ディープインパクト 
サンデーサイレンス Halo
Wishing Well 
ウインドインハーヘア  Alzao
Burghclere

バイザキャット
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Buy the Firm Affirmed
By the Hand

マウレア血統図
 

関東期待の星と言えるのがマウレア。のちの活躍馬が多い出世レース「赤松賞」を制した後に阪神JFで3着。3歳に入ってからは、確勝を期して臨んだクイーンCでまさかの5着に敗れましたが、チューリップ賞2着に入って復権。本番での逆転を目指します。
 

そのチューリップ賞は勝ち馬ラッキーライラックには屈したものの、上がり3ハロンのタイムは33秒3と勝ち馬と同じく最速タイム。ディープインパクト産駒の成功パターンである母父ストームキャットとの組み合わせという血統面での裏付けがあるのも心強いポイントです。そのチューリップ賞はデビュー以来最少となる馬体重438キロでの出走だったため、クラシック本番までに馬体重をどこまで回復できるかがカギを握ります。
 

2018年注目3歳牝馬その4:ロックディスタウン


オルフェーヴル
ステイゴールド サンデーサイレンス 
ゴールデンサッシュ
オリエンタルアート メジロマックイーン
エレクトロアート

ストレイキャット 
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
ローミンレイチェル  マイニング
One Smart Lady

ロックディスタウン血統図
 

この世代の女王に君臨しているのはラッキーライラックですが、実は阪神JFのレース前はロックディスタウンの方が高い評価を受けていました。デビュー2戦目の札幌2歳Sで牡馬相手に勝ち切るという内容は見た目にもインパクトがありましたが、肝心の阪神JFでは大外枠からのレースとなったのが響いて9着に大敗。同じオルフェーヴル産駒のラッキーライラックに大きく水をあけられてしまいました。
 

しかし、この春は管理調教師の二ノ宮敬宇が勇退したため、関東きっての名伯楽、藤沢和雄厩舎に転厩。昨年のオークス馬ソウルスターリングらを管理する敏腕調教師の下で変わり身を見せるかに注目が集まります。
 

2018年注目3歳牝馬その5:アーモンドアイ


ロードカナロア
キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
レディブラッサム Storm Cat
サラトガデュー 

フサイチパンドラ 
サンデーサイレンス  Halo
Wishing Well
ロッタレース Nureyev
Sex Appeal

アーモンドアイ血統図
 

今年の牝馬クラシックの惑星ともいうべきなのがこの馬。短距離王ロードカナロアの初年度産駒で、かつ母がエリザベス女王杯勝ち馬のフサイチパンドラという良血なだけに、デビュー前から期待されていましたが、この馬が注目を集めたのは年明け緒戦のシンザン記念でした。
 

同日に牝馬限定重賞のフェアリーSが開催されているにもかかわらず、あえて牡馬に挑戦する形でこちらを選ぶと、後方から豪快な末脚を見せて快勝。他の馬が止まって見えるほどの抜群の切れ味でした。過去10年(2008~2017年)、シンザン記念で馬券圏内に入った牝馬は桜花賞でも[3・0・0・0]なので、桜花賞での好走に期待が持てます。

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