2017-18年、年末年始の高速道路の渋滞ピークは?

年末年始の渋滞のピークは?高速道路で1月2日(火)~3日(水)、一般道では観光地などで12月下旬から1月中旬まで混むと予想している。気を付けた方が良い時期などをまとめた。

高速道路の下りは29日、30日がピークか

日本道路交通情報センター(JARTIC)や各地の高速道路会社などによると、年末年始の渋滞のピークは、高速道路で1月2日(火)~3日(水)、一般道では観光地などで12月下旬から1月中旬まで混むと予想している。
 

では、具体的に高速道路の渋滞のピークはいつだろうか?
 

高速道路
高速道路の渋滞 イメージ

年末は、29日(金)、30日(土)がピークになりそうだ。

20km以上の渋滞の一例をあげると、29日(金)の東名阪自動車道(下り)で、鈴鹿ICを先頭に桑名IC→鈴鹿ICが20kmと予想されている(30日、31日も同区間で20kmの予想)。さらに、東名高速道路(下り)で、尾西BS付近を先頭に小牧JCT→岐阜羽島ICが20km(ピークは5時)。
 

30日(土)は、関越自動車道(下り)の高坂SA付近を先頭に、所沢IC→東松山IC(ピークは8時)で20km。東名高速道路(下り)では、伊勢原バス停付近を先頭に東名川崎IC→秦野中井IC間が30km(ピークは8時)。
 

20km以上でなくても5km以上の渋滞は、高速道路各地で予想されているため、帰省や旅行などの際は、渋滞情報を駆使して、少なくてもピーク時間は避けたいところ。
 

年明けは1月1日から渋滞予測も

年明けの「上り」の渋滞は、1月1日(月)からすでに始まる予測されていて、2日、3日がピークになりそうだ。
 

20km以上の渋滞は、中央自動車道の高井戸付近を先頭に、八王子IC→高井戸ICが20km(ピークは13時)。同じく中央自動車道の小仏トンネル付近を先頭に、大月ICから八王子JCTが20km(ピークは17時)。なお、1日の下り方面は、東名高速道路でも15kmの渋滞が予測されている。
 

高速道路の上りは最長で35kmの渋滞予測

1月2日(火)は、20km以上の渋滞カ所が多く予想されているため、25km以上の一例をあげると、東北自動車道の加須ICを先頭に、栃木IC→加須ICが35km(ピークは17時)。
 

関越自動車道では、高坂SA付近を先頭に、本庄児玉IC→鶴ヶ島ICが35km(ピークは17時)。
 

中央自動車道の高井戸ICを先頭に、八王子IC→高井戸ICが25km(ピークは10時)。さらに、小仏トンネル付近を先頭に、大月IC→八王子JCTが25km(ピークは15時)。
 

東名高速道路では、大和トンネル付近を先頭に大井松田IC→横浜町田ICが30km(ピークは16時)。さらに、大和トンネル付近を先頭に御殿場IC→横浜町田ICが35km(ピークは14時)
 

3日も高速道路の上りは混みそう

1月3日(水)の上りは、大和トンネル付近を先頭に御殿場IC→横浜町田ICが35km(ピークは14時)、さらに、大和トンネル付近を先頭に大井松田IC→横浜町田ICが30km(ピークは13時)などとなっている。そのほかにも、20km以上の渋滞予測は複数区間で予想されている。
 

年末よりも年始の方が渋滞する傾向は毎年あるよう。上り方面では、6日(土)が比較的渋滞予測区間が少なく、距離も短くなっているようだ。

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