2018年の注目の一台となりそう

インサイト

毎年、年頭に開催されている「北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)」。1月14日のプレスデーを皮切りに開催される2018年の北米国際自動車ショーにおいて注目の一台となりそうなのが、ホンダが発表する新型インサイトのプロトタイプモデルだ。
 

先代となるインサイトは、2014年3月に日本での販売を終了し、コンパクトセダンであるグレイスのハイブリッドが受け継ぐ形になっていた。そんなインサイトが新型ハイブリッドセダン「INSIGHT(インサイト)」となって“復活”し、さらにはそのプロトタイプモデルが北米国際自動車ショーで世界初公開されることが、ホンダから発表された。
 

新型インサイトはハッチバックからセダンにスイッチ

うしろ
新型ホンダ・インサイト(プロトタイプ)は、トランクルームをもつ5ドアセダンでありながら流麗なサイドビューなど外観デザインにもこだわったという

インサイトは、1999年にアメリカで初のハイブリッドモデルとしてリリースされた初代、2009年に登場の2代目に続き、3代目となる新型もハイブリッド専用モデルになる。ただし、先代までのハッチバックとは異なり、セダンラインアップにおいて「CIVIC(シビック)」の上位に位置付けられる5人乗りセダンとして開発されるという。
 

つまり、ハッチバックからノッチバック化され、スタイリッシュなデザインと、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」が与えられ、ネーミングこそ復活だが別モノのハイブリッド専用車種になることに。
 

各自動車メーカーが「電動化」戦略を掲げる中、ホンダのハイブリッドを牽引してきた「インサイト」の復活は、階級を変えてきたとはいえ、時代の流れからすると必然といえるのかもしれない。
 

復活したシビックが人気…インサイトは日本で発売されるのか?

インパネ
最近のホンダ車、ハイブリッド車らしいインパネ。写真からすると、シフトレバーはレジェンドと同じようにスイッチ(ボタン)式のように見える

なお、新型インサイトは、アメリカ・インディアナ工場で生産され、2018年夏にアメリカでの発売を予定しているそうだ。
 

気になるのは日本での発売の有無や時期だが、とくに現時点ではアナウンスされていない。日本で復活したシビックが人気を集めていて、セダンのハイブリッドではトヨタ・カムリが存在感を示している。そんな状況下だけに、デザインや走りが良ければ日本でも多くの支持を集めるかもしれない。