2017年の横浜DeNA「ファンフェス」は横須賀スタジアムで開催

横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2017」の会場となった横須賀スタジアムにファンが集結(2017年11月25日撮影)
横浜DeNAベイスターズ「ファンフェスティバル2017」の会場となった横須賀スタジアムにファンが集結(2017年11月25日撮影)

横浜DeNAベイスターズは「ファンフェスティバル2017(以下、ファンフェス)」を2017年11月25日(土)に横須賀スタジアム(神奈川県横須賀市)と同球場がある追浜(おっぱま)公園で開催した。毎年、チームの本拠地である横浜スタジアム(横浜市中区)で開催しているが、増築・改修工事が始まったため、会場を移しての開催となった。好天に恵まれ、約1万9千人ものファンが来場した。
 

アレックス・ラミレス監督はオープニングセレモニーのあいさつで「来年は、必ず、日本一になります!」とファンに誓った(2017年11月25日撮影)
アレックス・ラミレス監督はオープニングセレモニーのあいさつで「来年は、必ず、日本一になります!」とファンに誓った(2017年11月25日撮影)


11:00、アレックス・ラミレス監督のあいさつからスタート。「今年は皆さんの期待した通りにはいきませんでしたが、すばらしい年を送れたと思います。2016年、観客動員の新記録を作りました。2017年はさらに更新しました。皆さま方のサポートのおかげです。来年は、必ず、日本一になります。今日はファンフェスをお楽しみください」(ラミレス監督)

2017年のドラフト会議で指名された新入団選手がファンに紹介された(2017年11月25日撮影)
2017年のドラフト会議で指名された新入団選手がファンに紹介された(2017年11月25日撮影)
ドラフト1位の投手・東 克樹選手(2017年11月25日撮影)
ドラフト1位の投手・東 克樹選手(2017年11月25日撮影)
2017横浜DeNAベイスターズジュニアチーム紹介では、同チーム出身でドラフト8位の楠本泰史選手が激励する一幕も(2017年11月25日撮影)
2017横浜DeNAベイスターズジュニアチーム紹介では、同チーム出身でドラフト8位の楠本泰史選手が激励する一幕も(2017年11月25日撮影)


 

5つのトークショーで選手たちの素顔が明らかに

メイン会場となる横須賀スタジアムをはじめ、サテライト会場、テニスコート、第一野球場で、ステージイベントやサイン会、キャッチボールなど選手とファンが触れ合える様々なイベントが開催。試合の舞台裏を語るトークショーは、2つの会場に分かれ、計5つも行われた。メイン会場で行われた3つのトークショーを紹介。
 

  • 「WALK-OFF VICTORY」トークショー
「WALK-OFF VICTORY」トークショーの様子(2017年11月25日撮影)
「WALK-OFF VICTORY」トークショーの様子(2017年11月25日撮影)


「WALK-OFF VICTORY」トークショーには、梶谷隆幸選手、倉本寿彦選手、筒香嘉智選手、柴田竜拓選手、宮崎敏郎選手が登壇。「WALK-OFF VICTORY」とはサヨナラ勝ちという意味で、横浜スタジアムでのサヨナラゲームにちなんだトークが繰り広げられた。

今シーズン、サヨナラ勝ちで印象に残るのは、やはり8月の対広島戦での3夜連続の劇的勝利。1戦目の8月22日にサヨナラホームランを放った宮崎選手は「(筒香選手、ロペス選手が2者連続ホームランの後だったので)むっちゃ緊張しました」と、打席での心境を吐露。

2戦目となる8月23日にサヨナラ打を放った梶谷選手は、「何を打ったかわからなかったですが、(1塁にいた戸柱恭孝選手に向かって)トバ、走ってくれ!と。(ホームに生還した)トバに感謝です」と、振り返った。

第3戦となる8月24日にサヨナラ打を放った倉本選手は、「2試合続いてサヨナラ勝ちだったので、もしかしたら自分にもチャンスがあるかもしれないなと。(前の打席の)後藤さん(G.後藤武敏選手)がつないでくれたんで、『決めるぞ』という気持ちでのぞみました」と、意気込んで打席に向かったことを語った。

5月6日のヤクルト戦でサヨナラ打を放ち、チームメートから水をかけられるなど、手荒い祝福を受けた柴田選手は「(ああならないように)先に勝っておきたいですけどね」と、つぶやいた。すると筒香選手が「もっと謙虚に野球をやって欲しいですね」と、ツッコミを入れると場内は大爆笑に包まれた。
 

  • 「SOUTHPAW with C」トークショー
「SOUTHPAW with C」トークショーの様子(2017年11月25日撮影)
「SOUTHPAW with C」トークショーの様子(2017年11月25日撮影)

「SOUTHPAW with C」トークショーでは、左投手3名(石田健大選手、今永昇太選手、濱口遥大選手)と捕手3名(戸柱恭孝選手、高城俊人選手、嶺井博希選手)が登壇。「バッテリーとはどういうものか、相手に一言」というテーマでコメントを披露した。
 

石田選手「戸柱さん、嶺井さん、お互い違ってどちらもいい( ^ ^ )」(高城選手とバッテリーを組むことはないので2名へ向けて)(2017年11月25日撮影)
石田選手「戸柱さん、嶺井さん、お互い違ってどちらもいい( ^ ^ )」(高城選手とバッテリーを組むことはないので2名へ向けて)(2017年11月25日撮影)
今永選手「バッテリーとは息が合わないと、うまくいかないもの。息を合わせていこう」(2017年11月25日撮影)
今永選手「バッテリーとは息が合わないと、うまくいかないもの。息を合わせていこう」(2017年11月25日撮影)
濱口選手「頼れる存在」(2017年11月25日撮影)
濱口選手「頼れる存在」(2017年11月25日撮影)
(左から)戸柱選手「パートナー。投げる試合は完投完封で行こー!」 高城選手「自分を試合に出してくれる大切な恋人!(笑)」 嶺井選手「お互いに協力して失点を少なくするコンビ。『頼りなくてごめん』」(2017年11月25日撮影)
(左から)戸柱選手「パートナー。投げる試合は完投完封で行こー!」 高城選手「自分を試合に出してくれる大切な恋人!(笑)」 嶺井選手「お互いに協力して失点を少なくするコンビ。『頼りなくてごめん』」(2017年11月25日撮影)

 

  • 「HEROS 2017」トークショー

「HEROS 2017」トークショーでは、井納翔一選手、山崎康晃選手、筒香嘉智選手、桑原将志選手、田中浩康選手が登壇。今シーズン大活躍したヒーローたちが「自分の思う、カゲのヒーロー」について語った。

「HEROS 2017」トークショーの様子。最後、桑原選手がファンに向けて、テープが飛び出すバズーカを発射(2017年11月25日撮影)
「HEROS 2017」トークショーの様子。最後、桑原選手がファンに向けて、テープが飛び出すバズーカを発射(2017年11月25日撮影)

桑原選手は、チームを明るく盛り上げる高城選手を挙げた。井納選手は筒香選手を挙げ、広島カープとのCS ファイナルステージ初戦で5回雨天コールド負けとなった直後に「明日から4試合勝てばいい」と筒香選手がキャプテンとして言ったこの一言でみんなの気持ちが入れ替わり、この一言がなければ勝てなかった、と、その理由を説明した。
 

その筒香選手と山崎選手が挙げたのは「チームスタッフの皆さん」。その理由について筒香選手は、自分たちが野球ができる環境を作ってくれ、CSや日本シリーズに進出した時も一緒になって喜び合い、そんな姿に「燃えるものがありましたね」と述べた。

田中選手が挙げたのは、なんと「ファンの皆さん」。大きな拍手が沸き上がる中、「今日はファン感謝祭ということで……。皆さんの声援はすごく力になっています。本当にありがとうございます」と締めくくった。

トークショーの最後には、ファンがタオルを掲げて盛り上がった(2017年11月25日撮影)
トークショーの最後には、ファンがタオルを掲げて盛り上がった(2017年11月25日撮影)

「BLUE STAR HOTEL TALK」では、青星寮(せいせいりょう)で生活する若手メンバー(左から、狩野行寿選手、飯塚悟史選手、綾部翔選手、関根大気選手、砂田毅樹選手)が寮生活にまつわるエピソードを披露した(2017年11月25日撮影)
「BLUE STAR HOTEL TALK」では、青星寮(せいせいりょう)で生活する若手メンバー(左から、狩野行寿選手、飯塚悟史選手、綾部翔選手、関根大気選手、砂田毅樹選手)が寮生活にまつわるエピソードを披露した(2017年11月25日撮影)
「ROOKIES TALK」では、1年目のルーキー3投手(左から、濱口遥大選手、尾仲祐哉選手、進藤拓也選手)が今シーズンを振り返った(2017年11月25日撮影)
「ROOKIES TALK」では、1年目のルーキー3投手(左から、濱口遥大選手、尾仲祐哉選手、進藤拓也選手)が今シーズンを振り返った(2017年11月25日撮影)
スポンサーブースでは、商品の販売やサンプリング配布のほか、選手とのふれあいタイムが設けられ、サイン会や握手会も行われた。画像は横浜銀行ブースに登場した柴田竜拓選手(2017年11月25日撮影)
スポンサーブースでは、商品の販売やサンプリング配布のほか、選手とのふれあいタイムが設けられ、サイン会や握手会も行われた。画像は横浜銀行ブースに登場した柴田竜拓選手(2017年11月25日撮影)


 

マリオ、ブルゾン、サンシャイン…まるで仮装大会!

この日、一番盛り上がったのは「バラエティキックベースボール in YOKOSUKA STADIUM」。チーム TSUTSUGOHとチーム YASUAKIに分かれ、キックベースボールで対決した。試合中に「スペシャルゲスト」が次々と登場し、会場内の笑いを誘った。

G.後藤武敏選手がアントニオ猪木さんに扮したコスプレで乱入、チーム YASUAKIの監督・山崎選手に闘魂を注入する場面も(2017年11月25日撮影)
G.後藤武敏選手がアントニオ猪木さんに扮したコスプレで乱入、チーム YASUAKIの監督・山崎選手に闘魂を注入する場面も(2017年11月25日撮影)
お笑いタレント・サンシャイン池崎風の恰好で現れたのは、桑原選手。何度も「サンシャイン、桑原、イェーイ!」と絶叫しながら、グラウンドを駆け回った(2017年11月25日撮影)
お笑いタレント・サンシャイン池崎風の恰好で現れたのは、桑原選手。何度も「サンシャイン、桑原、イェーイ!」と絶叫しながら、グラウンドを駆け回った(2017年11月25日撮影)
ブルゾンちえみ風の衣装で現れたのは、田中浩康選手。シーズン同様、バント職人ぶりを発揮する「ちょび」キックで、1塁にいた“サンシャイン桑原”を2塁に進めつつ、自身も出塁を果たした(2017年11月25日撮影)
ブルゾンちえみ風の衣装で現れたのは、田中浩康選手。シーズン同様、バント職人ぶりを発揮する「ちょび」キックで、1塁にいた“サンシャイン桑原”を2塁に進めつつ、自身も出塁を果たした(2017年11月25日撮影)
平野ノラ風のボディコンスタイルで登場した高城選手。大きな携帯電話を手に「しもしも~」と話しながらボールを蹴るも、アウトに(2017年11月25日撮影)
平野ノラ風のボディコンスタイルで登場した高城選手。大きな携帯電話を手に「しもしも~」と話しながらボールを蹴るも、アウトに(2017年11月25日撮影)
なんと、11月23日に横浜スタジアム行われた「ハマスタレジェンドマッチ」でも活躍したOBのカルロス・ポンセさんも登場! 自身のニックネームである「マリオ」姿で、ルイージに扮した井納選手とともにグランドに現れると、歓声が沸き起こった(2017年11月25日撮影)
なんと、11月23日に横浜スタジアム行われた「ハマスタレジェンドマッチ」でも活躍したOBのカルロス・ポンセさんも登場! 自身のニックネームである「マリオ」姿で、ルイージに扮した井納選手とともにグランドに現れると、歓声が沸き起こった(2017年11月25日撮影)
横浜DeNAベイスターズオフィシャルサポーティングガールズユニット diana(ディアーナ)に扮してダンスを披露する柴田竜拓選手(2017年11月25日撮影)
横浜DeNAベイスターズオフィシャルサポーティングガールズユニット diana(ディアーナ)に扮してダンスを披露する柴田竜拓選手(2017年11月25日撮影)


 

今シーズンの真実の姿を写し出した渾身の映像作品が発売

公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL-必ず戻ると誓った、あの舞台へ。-」ポスタービジュアル(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)
公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL-必ず戻ると誓った、あの舞台へ。-」ポスタービジュアル(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)

この日、球団公式ドキュメンタリーブック「FOR REAL-in progress」と公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL-必ず戻ると誓った、あの舞台へ。-」DVD・Blu-ray発売が発表された。DVDは、春季キャンプから日本一の座を目前に敗れた選手たちの姿まで、過去最長となる400時間を超える映像から、球団が歩んだ“真実”の姿を映し出した渾身の映像作品(本編約100分)となっている。

いずれも11月25日(土)から予約受付開始、2018年1月5日(土)発売。また、DVDの映像は、12月9日(土)から全国13ヵ所の劇場でも発売に先行して上映される。2017年シーズンにプロ野球を盛り上げた、横浜DeNAベイスターズの真実の姿とは……? これを観るまで、ファンの2017年シーズンはまだまだ終わらない!

URL:FOR REALスペシャルページ


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