大学駅伝日本一は神奈川大学!

神大が優勝

11月5日、第49回全日本大学駅伝が行われ、神奈川大学が20年ぶり3回目の優勝を果たしました。
 

神奈川大学は1区から終始、先頭が見える位置でレースを展開。最終8区でエースの鈴木健吾選手(4年)が、先行していた東海大学を逆転し、そのままゴール。
 

2位は出雲駅伝優勝校の東海大学で、3位は前回大会に優勝し、連覇を狙っていた青山学院大学。以下、4位駒澤大学、5位東洋大学、6位中央学院大学までが来年の出場シード権を獲得しました。
 

神奈川大学の優勝により、箱根駅伝は混戦模様に...

駅伝シーズン当初、今季は青山学院大学と東海大学の二強、という評がほとんどでした。
 

理由として、青山学院大学は昨年度の学生三大駅伝を全て制し、田村和希選手(4年)、下田裕太選手(4年)といった主力も健在。また箱根駅伝を走れなかった有力選手もいることから、選手層は厚いと見られ、今季も本命に推されていました。
 

東海大学は「黄金世代」と呼ばれる2年生世代が順調に成長。上級生も力を付け、出雲駅伝を10年ぶりに制し、全日本大学駅伝へ挑んでいました。
 

今回の全日本大学駅伝は両校の一騎打ちと思われましたが、神奈川大学が優勝したことにより、箱根駅伝はますます混戦模様となりそうです。この混戦状態は、全日本大学駅伝の区間賞(全8区間)を全員異なる大学の選手が獲得していることからもわかるのではないでしょうか(ちなみに、昨年の全日本大学駅伝は、優勝した青山学院大学から3人の選手が区間賞を獲得していました)。
 

箱根駅伝の展望は?

一部のメディアではすでに箱根駅伝の展望を伝えているようですが、全日本大学駅伝が混戦状態であったことに加えて、今後けが人などが出る場合がありますので、箱根駅伝の予想はエントリー選手が発表される12月上旬までは様子をみた方が良いのではないでしょうか。
 

強いて言えば、神奈川大、東海大、青山学院大、駒澤大、東洋大、中央学院大あたりは優勝候補と考えても良いかもしれません(改めてその頃また分析したいと思います) 。
 

箱根駅伝までのスケジュールは?

このあと各校は箱根駅伝へ向けてチームで出場選手のメンバー選考に取りかかります。メンバー選考は、多くの大学は合宿を行ったり、関東エリアのハーフマラソンの大会に出場したりして行います。ハーフマラソンの結果を見るのは箱根駅伝は全ての区間が20キロ以上あるためです。
 

以下は箱根駅伝出場校が例年出場している主なレースです。箱根駅伝を楽しむためにも、予習を兼ねて現地観戦してみてはいかがでしょうか。

 

なお、例年は箱根駅伝は12月10日頃にエントリーメンバー(出場選手)の発表があり、30日頃に区間エントリー(誰がどこを走るか)の発表があります。2018年1月2日の往路、3日の復路まで、各校の動向に目が離せません。