上海蟹が特に美味しい11月に開催する「上海蟹フェア」

「上海蟹の美味しさを知って」オープニングイベントでチャイナドレス美人がPR(2017年11月1日)
「上海蟹の美味しさを知って」オープニングイベントでチャイナドレス美人がPR(2017年11月1日)


横浜中華街では2017年11月1日(水)~30日(木)まで「上海蟹フェア」を開催。定番の姿蒸しをはじめ、点心や炒め物、紹興酒漬けなどの上海蟹を使ったメニューを提供するもので、秋が旬の上海蟹の美味しさをもっと知ってもらいたいとの思いから、横浜中華街発展会協同組合に加盟するフェア参加店(33店舗)で実施する。11月1日(水)のオープニングイベントで同組合が上海蟹や同フェアについて紹介し、食べ方のレクチャーを行った。
 

上海蟹は鮮度が大切で、生きたまま上海から日本へ届く。上海蟹は9月~翌1月ぐらいまで多く出回るが、メスは9月~10月、オスは10月~11月が旬で、特に美味しい時期となることから、11月の1ヵ月間に同フェアを開催する。

 

上海蟹は蒸して食べるのが一般的な調理法。上がメス、下がオス(2017年11月2日撮影)
上海蟹は蒸して食べるのが一般的な調理法。上がメス、下がオス(2017年11月2日撮影)


代表的な調理法が姿蒸し。「難しい」と思われがちな上海蟹の食べ方だが、ちょっとしたコツを知っておくと、簡単に食べることができるという。同協会の公式サイトで、わかりやすく動画付きで紹介しているので参考にするとよいだろう。

 

オスとメスの食べ比べができるのもこの時期ならでは

一般的にオスのほうがサイズが大きく、裏側を見るとオス・メスが簡単に区別できる。お腹の白い部分がオスは三角形、メスは丸くなっている(2017年11月1日撮影)
一般的にオスのほうがサイズが大きく、裏側を見るとオス・メスが簡単に区別できる。お腹の白い部分がオスは三角形、メスは丸くなっている(2017年11月1日撮影)


メスは卵が、オスは白子の部分が特に美味しいとされる。オス、メス食べ比べると、その美味しさの違いに驚く。オスはあっさりした甘さ、メスは濃厚な味わい。1杯1000円台~4000円台と高級食材ではあるが、予算が許せば、食べ比べてみていただきたい。仕入れや上海蟹の紹興酒漬けなどメニューによっては予約が必要な場合があるので、事前に問い合わせるとよいだろう。


気軽に上海蟹を楽しみたいという方は小籠包などの点心を、たっぷり楽しみたいという方は各店工夫をこらしたコースをおすすめしたい。

コツがわかると意外に簡単にさばくことができる。上海蟹を食べる時は会話がストップすることから「究極の美味、至福の沈黙と比喩される(2017年11月1日撮影)

コツがわかると意外に簡単にさばくことができる。上海蟹を食べる時は会話がストップすることから「究極の美味、至福の沈黙と比喩される(2017年11月1日撮影)
コツがわかると意外に簡単にさばくことができる。上がメス、下がオス。上海蟹を食べる時は会話がストップすることから「究極の美味、至福の沈黙と比喩される(2017年11月1日撮影)

同協会の事業企画部 竹本部長は「中国では上海蟹はポピュラーな食べ物ですが、まだまだ日本では馴染みがないようです。上海から生きたまま届き、秋にしか食せない食材をぜひお召し上がりください」とコメントしている。上海蟹フェアは11月30日(木)まで、フェア参加店33店舗で実施している。
 

URL:上海蟹フェア http://www.chinatown.or.jp/feature/shanghaicrab2017/

  

中華街ならではのイルミネーション「春節燈花」もスタート!

2017年の「春節燈花」は中華街大通りに「百節龍」が舞う!(画像提供:横浜中華街発展会協同組合)
2017年の「春節燈花」は中華街大通りに「百節龍」が舞う!(画像提供:横浜中華街発展会協同組合)

上海蟹フェアと合わせて、11月1日(水)から横浜中華街では「春節燈花(しゅんせつとうか)」もスタートした。2017年の春節燈花は「大吉大利(だいきちだいり)」~おめでたいことが沢山ありますように~というテーマで、ランタンや提灯で華やかなイルミネーションを演出。中華街大通りには、全長約80mの龍のランタン「百節龍」が初めて天空を舞う。春節燈花は2018年3月2日(金)までの毎日16:00~23:00まで点灯する。


URL:横浜中華街公式サイト http://www.chinatown.or.jp/