九州で梅雨入り!ジメジメが本格化する前に準備すべきことは?

気象庁は6日、九州地方が梅雨入りしたと発表しました。関東や関西なども梅雨入りは間近です。梅雨入り前にカビ対策などをしておきましょう。どのように準備をしておけばよいでしょうか。入梅前にやるべき10の家事をご紹介します。

日本列島の梅雨入り、2017年は遅め?

雨

気象庁は6日、九州地方が梅雨入りしたと発表しました。九州の梅雨入り2017年は遅いようで、気象庁によると南部は平年より6日遅く、昨年より13日遅いといい、北部も1日遅く、昨年より2日遅いといいます。
 

まだ梅雨入りしていない地域も多いですが、平年は以下の日付で梅雨入りしています(括弧内は2016年の梅雨入りした日)。
 

  • 四国      6月5日ごろ(6月4日ごろ)
  • 中国、近畿   6月7日ごろ(6月4日ごろ)
  • 東海      6月8日ごろ(6月4日ごろ)
  • 関東甲信    6月8日ごろ(6月5日ごろ)
  • 北陸、東北南部 6月12日ごろ(6月13日ごろ)
  • 東北北部    6月14日ごろ(6月13日ごろ)


この一覧のように、梅雨入りが近いことがわかります。また、気象庁の週間天気予報をみても7~8日ごろが雨マーク、それ以降は曇りとなっている地域も多く、梅雨は秒読みとなっていると言っても良いかもしれません。
 

梅雨の季節になるとカビやイヤな臭いとの戦いとなりがち。事前にできる限りの準備をしておくことも重要です。梅雨入り間近ではありますが、どんなことができるでしょうか? これに関して家事に詳しい毎田祥子氏がAll Aboutの『梅雨前に準備すべき10の“先手家事”』で梅雨じたくにすべき10の家事を紹介しています。
 

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毎田氏が挙げているのは以下の10の家事です。
 

1.家中に風を通す

寒い冬や風の強い春にあまりできなかった「家中に風を通すこと」は、梅雨前のとても大切な家事だといいます。特に湿気のこもりやすい「空気が滞りやすい場所」や「水周り」を意識し、家の対角線上の窓を開けて、効率よく風が通しておきましょう。
 

2.収納のシンプル化とホコリ取り

シンク下や食器戸棚、食糧庫、衣類ならクローゼットや押入れ、靴箱などの収納庫は湿気がこもりやすい場所。梅雨の前に整理をして空気の通り道を確保し、カビの栄養となるホコリを取り除いておきましょう。また、不要な衣類や器具のほか、乾物など湿気が苦手な食材についても一度リセットして整理をしておいてみてはいかがでしょうか。
 

3.キッチン小物の除菌

  • 包丁の「柄」
  • まな板
  • スポンジ類
  • ふきん類

これらは雑菌がつきやすくカビの発生しやすいポイント。梅雨前にしっかり除菌するほか、スポンジ類やふきんを新しいものに切り替えておくこともおすすめです。
 

4.冬物の洗濯やクリーニングを済ませて衣替え本格終了

ニットやコート、寝具など冬のものは、梅雨前に洗濯またはクリーニングして収納を。「1回着ただけだから」と、そのままにしておくと、黄ばみや虫食いの元になると毎田氏は説明しています。ブーツやバッグなど革小物も乾拭きして中まで乾かしておきましょう。

参照:「衣替えの基本(冬物をしまう)
 

洗濯

 

5.大物、厚手のものの洗濯と衣替え

晴天の日に、カーテンやソファカバー、寝具やマットなど大きなものや厚手のものを洗濯しておきましょう。ここで薄手の夏物に代えておけば湿気対策にもなります。
 

6.防虫対策とチェック&セット

衣類につきがちな害虫は、5月ごろに卵からかえり始め、蛾類の幼虫は気温15℃~20℃、甲中類の幼虫は20~30℃の時期に、活発に衣服を食べるといいます。よって、この時期までに、

  • 衣類の汚れを落とす
  • 防虫剤をセットする
  •  家へ虫が侵入するのを防ぐために、換気扇や通気口に不織布などのカバーを取り付けておく

といった対策を。


「防虫剤は正しく置くのが効果的な使い方のコツ。種類が違う成分の商品を混ぜて使わないことや、空気より重い成分を全体にいきわたらせるためクローゼットや引き出しの上の方へ置くことが大切です」
 

参照:「ラベンダーの手作り防虫サシェ

 

7.洗濯機と排水口の除菌掃除

洗濯槽は最新式ほど湿気がこもりやすい構造で、残った洗剤や汚れを栄養に、日常的にカビが発生しやすくなるといいます。湿度が上がる前に洗濯槽クリーナーなどを使って掃除をしておきましょう。
 

また、湿気が常にあるシンクや洗面所などの排水口も臭いやすい季節なので、きちんと掃除と除菌を。

参照:洗濯槽の「黒カビぴろぴろワカメ」を撃退する掃除術

 

8.防水コーティングを靴、バッグ、レイングッズ、傘に

梅雨前に、靴やバッグ、レイングッズ、傘といった小物に撥水スプレーなど防水効果のあるコーティングをほどこしておくと、長持ちさせられます。特に、濡れると型崩れしやすい革製品には特におすすめといいます。

参照:「皮革も布も水・油・汚れから守る防水スプレー
 

9.速乾グッズのフル活用

速乾性のタオルは生乾きの臭いが発生するのを防ぐ助っ人アイテムだと毎田氏は述べます。浴用タオルやバスマット、トイレや洗面所、キッチンのタオルも速乾性のあるグッズに変えてみるのがおすすめです。
 

10.除湿剤と湿気対策チェック&セット

仕上げに、湿気が多い場所や空気が滞りやすい場所をよく見極め、効果的に除湿剤を置いておくのも効果的です。


参照:
クローゼット・タンスを除湿する5つの対策
エコでお金のかからない手作り除湿剤
  

梅雨入り間近ではありますが、まだ間に合うものはあります! ギリギリまであきらめず、取り掛かってみてはいかがでしょうか。
 

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