アウディのSUVに新たに加わった「Q2」

Q2
アウディQ2のボディサイズは全長4200×全幅1795×全高1530mm

 

アウディのSUVである「Q3」、「Q5」、「Q7」というラインナップに4月26日、新たに「Q2」が加わった。Q3の弟分であるQ2は、アウディのユーザー層の若返りも担うコンパクトSUVで、都市部を中心とした30代から40代の独身、若い家族層をターゲットに据えている。なお、発売は6月中旬が予定されている。
 

アクティブなカーライフスタイルを送るユーザーに

外装
アウディらしい質感の高い内・外装が自慢。価格帯は299万〜405万円

 

アウディA3などのハッチバックでは飽き足らないアクティブなカーライフスタイルを送るユーザー、あるいは実際にはそれほどキャンプなどに出掛けなくても、そういったライフスタイルを想起させるスタイリング、コンセプトをもつSUVに魅力に感じる層が増えている。
 

アウディQ2は、駆動方式がFFのみでSUVとしては割り切りを感じさせるし、最低地上高は180mmとSUVとしては決して高くはないが、キャンプやスキーなどの足として十分に使えるロードクリアランスが確保されている。
 

しかも、「やや高め」という印象のあるプレミアムブランドのアウディでありながら、アウディQ2は299万円〜という戦略的な価格を付けているのも新しいアウディファン獲得に寄与しそう。
 

新しいデザイン手法を採用

別色
Cピラーをボディと別色にするなど、従来のアウディとは異なったデザイン手法が採用されている

 

外観は、ヘキサゴン(多角形)をモチーフに、専用のフロントグリル(アウディはシングルフレームグリルと呼ぶ)や安定感を抱かせるテールランプなどにより、若々しさを主張。Cピラーをボディと別のカラーとすることでアクセントを付加している。ひと目でアウディと分かるデザインでありながらも、完全なブランニューモデルらしい新しさを感じさせる。
 

エンジン
エンジンは、1.0Lの直列3気筒DOHCターボ、1.4Lの直列4気筒DOHCターボの2つ。トランスミッションは7速Sトロニックのみで全車FF(2WD)

 

また、SUVの利点である居住性、積載性の高さも美点だ。乗員の頭上空間(ヘッドクリアランス)は、兄貴分のQ3と同等レベルで、荷室容量は405L〜1050Lまで拡大可能で、ベースとなるCセグメントのハッチバックよりも広いラゲッジスペースが確保されている。
 

商業施設やマンションなどの大半の立体駐車場に入庫可能なサイズに抑えたアウディQ2。激化するコンパクトSUVマーケットで確かな存在感を発揮しそうだ。