“まめ”でヘルシーに!ファミマ「ソイスタイル」を全品実食レポ

健康志向の高まりを受け、この4月より全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約18,000店で発売されている「ソイスタイル」。豆乳クリームや大豆ミートなどの大豆製品を使ったシリーズで、11品が発売中。気になるそのお味を全品実食レポートします!

大豆製品を使ったカレーやサラダ、スイーツ11品が発売!

「ソイスタイル」のマークが目印。

ファミリーマート・サークルK・サンクスで販売されている、大豆製品を使った「ソイスタイル」。
 

カレー、サラダ、おにぎり、サンドイッチなどからスイーツ、ドリンクまで11品あり、大豆製品を毎日欠かさない大豆好きとしては、どれも魅力的な商品ばかり! ですが、大豆ミートや豆乳は食べにくいと感じる人も少なくないのでは……。そこで、全11品を実食! 感想付きで各商品を紹介します。
 

エッ、大豆!?まるでお肉のようなカレー&サラダ

まずは、食事メニューから。
 

キーマカレー(大豆ミート使用)

カレー
野菜がゴロゴロのって、見た目もヘルシー感あり。

1品目は、「キーマカレー(大豆ミート使用)」(税込498円/※北海道・沖縄県を除く。東海地方は容器が異なる)。

カレー
カレーの味は濃いめ。

濃厚な色のキーマカレーに、カボチャやブロッコリーなどの野菜がゴロゴロのって、見た目はおしゃれなカフェ風!
 

ひき肉風の大豆ミートと、約30種類のスパイスや香味野菜を使用したというカレーは、しっかりとスパイスを感じる味わい。香味野菜のシャキシャキとした食感も残っていて、大豆感はほぼ感じられません。
 

ソイそぼろのミニ冷し担担麺

タンタンメン
ミニサイズなので食べやすい。

2品目は、「ソイそぼろのミニ冷し担担麺」(税込398円/※北海道を除く)。

タンタンメン
見た目は本格的な担々麺!

担々麺は、豆乳との組合せで食べられることが多いですが、これは肉そぼろに大豆ミートを使用。ゴマのコクと辛味をしっかりきかせた味付けで、本物の肉そぼろのよう! スープと一緒に食べると、おにぎりと一緒に食べたくなるような濃厚さ。
 

女性も食べやすいミニサイズなのと、冷やし担々麺なので、暑くなるこれからの時期にも売れそうです。
 

大豆ミートのサラダ キーマカレー風

キーマサラダ
色々な具がのってカラフル!

3品目は、「大豆ミートのサラダ キーマカレー風」(税込420円/※北海道・沖縄県を除く)。

サラダ
キャベツの量に比べ、大豆ミートがたっぷり。

今回試食した商品のなかで、もっとも驚いたのがコレ!
 

食事メニューのキーマカレーよりも大豆ミートの食感がしっかりと生きていて、肉々しい味わい。カレーの量がたっぷりで、また、カレー風味のドレッシングがクリーミーなコクのある味わいなので、サラダなのにメインのような食べごたえがあります。

サラダ
写真は2人前。ドレッシングが多めなので、好みの野菜を足してもよさそう。

お皿に盛りなおしてみると、デリショップのサラダのよう! 添えられた野菜の食感も楽しめる1品です。
 

■カフェサンド(ソイチキン&ベジタブル)

ヘルシーサンド
野菜感たっぷりのヘルシーサンド。

4品目は、「カフェサンド(ソイチキン&ベジタブル)」(税込298円/※ファミリーマートの関東地方限定(一部店舗を除く)。

サンドイッチ
コクのある黒パンとの相性も◎

ブロッコリーと粒マスタードの存在感が強く、今回試食した中では大豆感をもっとも感じられなかった商品ではありますが……。ヘルシーでおしゃれなカフェ風サンドイッチとしての完成度は高いと感じる1品。

 

■雑穀入りごはん 和風ソイチキンマヨ(蒸し鶏入り)

おにぎり
雑穀の食感が楽しいおにぎり

5品目は、「雑穀入りごはん 和風ソイチキンマヨ(蒸し鶏入り)」(税込118円/※北海道・沖縄県を除く」。
 

ソイチキンにマヨに蒸し鶏…?? 和風…?? と、ネーミングからどんな味わいなのか想像できず混乱した商品(笑)。ソイチキンだけでなく蒸し鶏も使われており、さらにマヨネーズ濃いめの味付けで、大豆感やヘルシー感がほぼ感じられないのが残念。雑穀の食感は好みでした。
 

ソイグリーンスムージー(キヌア入り)

スムージー1
スプーンで食べる、スープスタイル。

6品目は、「ソイグリーンスムージー(キヌア入り)」(税込260円/※関東、東海、関西地方限定(一部店舗を除く)。

スムージー
話題のスーパーフード、キヌア入り!

グリーンスムージーといっても、これはいわゆるジューススタンドのスムージーではなく、食事として飲むポタージュ風。味の骨格はブロッコリーで、青みのある香りが濃厚。プチプチとしたキヌアの食感がアクセントになっています。量もたっぷりなので、朝食や、パンと一緒に食べたい味。
 

豆乳スイーツは、やさしい味わいながら満足度高し!

続いては、デザート3品とドリンク2品を紹介。
 

■豆乳のティラミス

ティラミス
和テイストの豆乳ティラミス。

まずは、「豆乳のティラミス」(税込220円/※沖縄県を除く)。
 

豆乳のティラミスは、「ティラティス」という名前でこれまでいくつかのコンビニで発売されてきましたが、この「豆乳のティラミス」は、きな粉を使った和テイスト。
 

チーズやコーヒーを使わずにティラミスらしいコクを感じさせつつ、さっぱりとした仕上がりになっています。
 

クリーミー豆乳タルト

タルト
こんもりのったクリームに歓喜!

2品目は、「クリーミー豆乳タルト」(税込290円/※沖縄県を除く)。

クリーミー豆乳タルト
さっくりとした薄めのタルト生地もおいしい

こんもりのった豆乳入りクリームのビジュアルからして甘党にはたまらない1品! 
 

チーズタルトのようなコクと酸味があり、食べごたえもバッチリ。土台のタルトもリッチな味わいながら生地が薄めなので、クリームのコクがより際立ちます。
 

豆乳クリームのきなこプリン

プリン
底に黒蜜のソース入り。

3品目は、「豆乳クリームのきなこプリン」(税込128円/※沖縄県を除く)。きな粉と豆乳の相性のよさが発揮された商品。
 

とろりとなめらかな食感で、底の黒蜜ソースはおだやかな甘さ。全体的にやさしい味わいで、するっと食べられてしまう軽さがあります。

 

■ソイラテ&ハニーナッツラテ

ソイラテ
女性を意識したお洒落なパッケージ。

最後に、ドリンク2品。
 

「ソイラテ」(税込188円)は、思ったよりもコーヒー風味がしっかり! 市販の豆乳ドリンクですと、コーヒー風味と謳っていても豆乳感が勝っているものが多いのですが、これは豆臭さが少なくて飲みやすい!
 

同様に、「ハニーナッツラテ」(税込188円)も、アーモンドの風味が前面に出た飲みやすい味。甘みが濃厚で、コーヒー感は「ソイラテ」よりも控えめなので、飲むスイーツ感覚で楽しめます。
 

豆乳の風味を強調させずに苦手な人でも食べやすい味に

大豆というと、特に男性には「ボリュームやパンチに欠ける」として敬遠されている人も少なくないと思いますが、今回のシリーズは、冷やし担々麺やキーマカレーなど、違和感なく楽しめるメニューが多いと感じました。
 

またスイーツも、豆乳の風味を強調させずに苦手な人でも食べやすい味に仕上がっていました。
 

ファミリーマートは、おいしく、たのしく、ヘルシーに「まめをプラス」した食生活を推進することを目的に様々な企業や団体などで構成された、「まめプラス推進委員会」に20162月より参加。今後も、大豆製品を使用した美味しくてヘルシーなメニューを積極的に開発していくといいます。
 

今回の発売を受けて、今後どのような商品が登場するのかも、今から楽しみです!
 

ファミリーマート・サークルK・サンクス「ソイスタイル」商品情報

  • 雑穀入りごはん 和風ソイチキンマヨ(蒸し鶏入り)
    価格:税込
    118
    ※北海道・沖縄県を除く
  • キーマカレー(大豆ミート使用)
    価格:税込
    498
    ※北海道・沖縄県を除く。東海地方は容器が異なる
  • カフェサンド(ソイチキン&ベジタブル)
    価格:税込
    298
    ※ファミリーマートの関東地方限定(一部店舗を除く)
  • ソイそぼろのミニ冷し担担麺 
    価格:税込
    398
    ※北海道を除く
  • 大豆ミートのサラダ キーマカレー風
    価格:税込
    420
    ※北海道・沖縄県を除く
  • ソイグリーンスムージー(キヌア入り)
    価格:税込
    260
    ※関東、東海、関西地方限定(一部店舗を除く)
  • 豆乳のティラミス
    価格:税込
    220
    ※沖縄県を除く
  • クリーミー豆乳タルト
    価格:税込
    290
    ※沖縄県を除く
  • 豆乳クリームのきなこプリン
    価格:税込
    128
    ※沖縄県を除く
  • ソイラテ
    価格:税込
    188
  • ハニーナッツラテ
    価格:税込
    188
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    危機管理のプロが警告! 中学受験で“御三家”を目指す親子が知っておくべき「学歴エリートの落とし穴」

  • 世界を知れば日本が見える

    深刻な少子化に苦しむ「中国」と対照的に、今こそ「一人っ子政策を導入すべき」といわれる2つの国とは

  • ヒナタカの雑食系映画論

    ツッコミどころ満載で愛される『名探偵コナン 紺青の拳』、気になる5つのシーンを全力でツッコんでみた