2017年鎌倉の桜開花速報
2017年3月31日(金)、鎌倉の桜の名所である、光明寺、本覚寺、妙本寺、段葛を巡ってきた。撮影した写真とともに、開花状況を速報する。
光明寺(材木座)は5月まで山門公開
まずは、材木座の光明寺へ出かけてみた。
山門入ってすぐの木と、鐘楼前の木は咲き始めていたが、どちらも一分咲き程度で、まったく咲いていない木もあった。山門楼上から撮影した写真を見て、境内全体の桜の開花具合を確認いただきたい。
なお、普段非公開の山門は、例年は3月下旬に開催される「観桜会」(2017年は既に終了)期間中のみ楼上を公開するが、今年は、「大本山光明寺展(寺宝特別展示)」の開催に伴い、5月7日(日)まで公開するそうだ。(拝観料500円)
本覚寺のしだれ桜は見頃
鎌倉駅東口徒歩3分ほどの本覚寺は、本堂横のしだれ桜が有名だが、ほぼ見頃と言って良い状態になっていた。
妙本寺の桜と海棠は?
鎌倉駅東口徒歩8分ほどの妙本寺は、春先は桜と海棠(カイドウ)を見ることができる。
桜は、二天門を入ってすぐ左の木は、すでに4~5分咲きの状態になっていたが、まだ、まったく開花していない木もあった。
祖師堂前の海棠は、全体的にほぼ蕾の状態だが、一部、開き始めている花もあった。
段葛の桜並木は、まだこれから開花
最後に、鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮まで続く、若宮大路中央の「段葛」(鶴岡八幡宮参道)の桜並木の開花状況を確認した。
一部、2~3輪ほど花が開いている木もあったが、全体的にはまだ蕾の状態だった。