「新生活セット」の組み合わせが豊富になってきた

毎年、新生活シーズンになると、各家電量販店は「新生活セット」を用意します。ここ数年の傾向では、新生活で必要な家電を全てセットで買うよりも、「冷蔵庫と洗濯機はセットで購入し、炊飯器はちょっといいものを買う」というように、セットを利用しつつ、自分で家電を組み合わせる人が増えてきています。

ジョーシン
Joshinオリジナルひとり暮らし家電 『concept(コンセプト)』

こうしたお客のニーズに応えるよう、新生活セットにはさまざまなバリエーションがあります。例えば、Joshinオリジナルひとり暮らし家電 『concept(コンセプト)』では、ホワイト3点セット、ブラック4点セット、ゴールド2点セットのように、商品と色の組み合わせによるセットを展開しています。ビックカメラでは、デザイン家電ブランドamadanaの監修によるオリジナルブランド「TAG line」を今年から発売。主張しすぎないデザインとシンプルな使いやすさを追求した家電を9点販売しています。
 

Tag1

Tag2
ビックカメラの「TAG line」

 

ハイアールでは「ふたり暮らし」に注目

このほか、ひとり暮らしだけでなく「ふたり暮らし」に注目したのがハイアールジャパンセールスです。同社では、ひとり暮らしから、ふたり暮らしへ移行する際に求められる機能や容量の製品を開発し、自社の通販サイトで「ふたり暮らしの新生活家電セット」を発売しています。

ハイアール
ハイアールジャパンセールスの「ふたり暮らしの新生活家電セット」


 

セット商品をうまく活用しよう

新生活の準備にはぜひ、セットをうまく活用しましょう。セットを利用するメリットは3つ。
 

1:セットだと、在庫がある

量販にとって、新生活セットは一押しの商品。そのため、在庫は余裕を持って用意しています。

 

2:セット単位の配送になるので、セットの商品は同日配送になる

配送をセット単位で行うので、配送が1回で終わります。

 

3:別々に買うより総額がお得

なんといっても別々で購入するよりもセットで購入するほうが、総額でお得です。
 

大型家電は3月に買うのがオススメ

3月は年度末ということもあり、多くの家電量販にとって大事な決算月。期末セール中のこの時期は、大型商品や高額商品がお得に買える時期でもあります。そのため、高額商品や大型商品は、3月中に買うのがオススメです。
 

また、大事な商戦機なので他店との差別化のため、店舗限定のメーカーキャンペーンや量販独自のキャンペーンも行われます。店舗で販売スタッフに相談するとお得な情報が出てくる可能性が高いので、ぜひ聞いてみてください。
 

後から買い足すという方法も

冷蔵庫や洗濯機などの生活の必需品だけを購入し、しばらく生活してみてから買い足すという方法もあります。実際、家電量販のスタッフに話を聞くと、室内干しが多いので除湿機を買いに来る人や、ベランダが狭くてふとんが干せないなどの理由でふとん乾燥機を後から買いに来るという話をよく耳にします。4月以降に買い足すと、自分の生活スタイルにあった商品が選びやすい、3月に比べればお客が少ないで、じっくり選べるといったメリットがあります。
 

また、家電を買うだけでなく、新生活準備の家電の購入でたまったポイントを利用して、日用品やフィルターといった付属品を買い足すこともできます。
 

買い物の前の注意点

買い物に行く際は、設置場所の幅、奥行き、高さを必ず事前に測りましょう。さらに、廊下やドアなどの搬入経路も測るのもお忘れなく。ドアノブにひっかかって搬入できないことが少なくありません。設置場所の写真を撮っておくのもオススメです。柱や洗面台の位置など、搬入時に注意する点を店側が確認できるので、当日の搬入がスムーズになり、設置や取り付けを待っている時間も短くなります。
 

ちなみに、筆者は学生時代、水道の蛇口の位置や造りつけの棚が原因で、洗濯機が搬入できなかったことがあります。このときは、返品し、さらに見積もりを依頼し、その後購入しましたが、自宅に洗濯機が搬入できるまで2週間近くかかりました。