首都圏と関西圏を結ぶ1日2便を運航

バニラ
バニラエアで東京(成田)=大阪(関西)と東京(成田)=函館が新規就航した(写真:バニラエア提供)

LCC「バニラエア」が2月18日、東京(成田)=大阪(関西)を就航した。バニラエアの国内線としては、成田を拠点に札幌(新千歳)、沖縄(那覇)、奄美大島に続く4路線目。成田発、大阪(関西)発とも1日2便を運航する。
 

バニラエアの東京(成田)=大阪(関西)の初便JW709便は、ほぼ定刻の19時30分ごろに成田国際空港を出発し、21時15分前に関西国際空港に着陸した。バニラエアによると、初便は事前の予約で満席となり、当日ほぼ満員の165名が搭乗したとのこと。
 

今回の新規就航に際し、バニラエアの五島勝也代表取締役社長は、国内線への新規就航が2014年7月の東京(成田)=奄美大島線以来約2年7ヶ月ぶりであり、新たな路線網が広がることを心待ちにしていたといい、「東京も大阪も人気のテーマパークがあり、観光はもちろん、旅をより楽しく飾ってくれるグルメも充実しています」など、日本の2大都市圏の間を結ぶ路線の魅力をコメントで発表した。
 

国内LCC4社がそろって就航 競争激化へ

東京(成田)=大阪(関西)は、LCCでは既にピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、Spring Japan(春秋航空日本)が就航している路線。今回、バニラエアが就航したことで、国内LCCすべてが同じ路線を運航することになった。
 

首都圏と関西圏を結ぶ航路では、大手航空会社が就航する東京(羽田)=大阪(伊丹)/神戸もあり、レジャーはもちろんビジネスでの利用も含め、航空会社間の競争が激化しそうだ。
 

その中で、バニラエアは基本的に成田発、大阪発ともに朝の9時から10時台、夜が17時から19時台の出発で1日2便を運航。レジャーはもちろんビジネスでも利用しやすいことを今回、特にアピールしている。
 

2月、3月にさらに函館、奄美大島にも新規就航

函館に到着するバニラエア
函館に到着するバニラエア。函館へのLCCの就航は国内初となる(写真:バニラエア提供)

バニラエアの東京(成田)=大阪(関西)の運賃は、3月25日まではコミコミバニラが片道4,650円~、シンプルバニラが片道3,650円~で、3月26日以降はコミコミバニラが5,350円~(ピーク時は5,650円~)、シンプルバニラが3,650円~(ピーク時の下限運賃は3月25日までと同じ)。シンプルバニラが通常時に最も安価な運賃、コミコミバニラは受託手荷物20kgまでやスタンダードシートの指定などが運賃に含まれている。
 

なお、バニラエアは2月19日に東京(成田)=函館を、3月18日には大阪(関西)=函館、3月26日には大阪(関西)=奄美大島にも新規就航する。国内LCCの函館就航は初となる。函館は、新撰組ゆかりの五稜郭、函館山からの夜景、異国情緒や海鮮グルメなど、幅広い年齢層に根強い人気の観光地として知られている。大阪(関西)からもLCCで気軽に行けるようになると、函館の魅力にますます注目が集まることは間違いない。また、関西国際空港の発着便も国際線の台北(桃園)を含めて4路線と就航ネットワークが広がることになる。

バニラエア https://www.vanilla-air.com/