2月14日は「ふんどしの日」 ふんどしの魅力とは

2月14日は、「ふんどしの日」。日本ふんどし協会が2(ふう)、14(とお、しい)という語呂から2011年に制定したそうです。「ふんどし」はお祭りの時だけでなく普段使いもできます。その魅力について、睡眠専門医が解説しました。

2月14日は、「ふんどしの日」。日本ふんどし協会が2(ふう)、14(とお、しい)という語呂から2011年に制定したそうです。
 

ふんどし
「ふんどし」というとお祭りのイメージもありますが…

ふんどしと言っても、お祭りのときにつけている「ネジネジ」のふんどしをイメージする人も多そうですが、最近では女性用の下着として展開しているメーカーなども見受けられています。ふんどしの魅力について、睡眠専門医の坪田聡氏がAll Aboutの『夜だけふんどし! 今、「ふんどし」にはまる人が続出』で解説しています。

 

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初心者は「夜だけふんどし」がおすすめ!

坪田氏は、「ふんどし初心者」がふんどしを試すなら、「夜だけ付けること」を勧めています。
 

「『夜ふん』の最大の利点は、体を締めつけずに6~8時間過ごせることです。眠るときに体が締めつけられると、リラックスできず、睡眠の質が悪くなります」
 

坪田氏によると、パンツやガードルはお腹や足のつけ根を締めつけ、血液やリンパの流れが悪くなり、手足のしびれやむくみを引き起こすといいます。また、血行不良によって、冷えや便秘、下痢、生理痛、生理不順、肥満などの原因になると説明しています。
 

一方、ふんどしはヒモをゆるめに結べば、お腹を締め付けることはありません。また、血行も良くなりやすく、熟睡できれば、翌朝はすっきりと目覚められるといいます。
 

どんなふんどしを選ぶ?使い方は?

男性ならヒモに長い布が付いた「越中ふんどし」、女性に紐パンタイプの「もっこふんどし」がお薦めといいます。
 

■越中ふんどしの使い方

  1. 腰の後ろに布がくるようにふんどしをあてて、お腹の前でヒモを結ぶ
  2. 布を後ろから股を通して、前に持ってくる
  3. 前で結んだヒモに布を通して、キュッと引っ張る
  4. 最後に、シワを伸ばして、形を整える
     

■もっこふんどしの使い方

  1. ふんどしに片脚を通し、ヒモが腰の位置に来るようにする
  2. 腰の横でヒモを結んで、形を整える

【関連リンク】

夜だけふんどし! 今、「ふんどし」にはまる人が続出

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