2017年箱根駅伝 青山学院大が3年連続総合優勝!記念クイズ

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が1月2、3日、東京・大手町の読売新聞社前と神奈川県箱根町の芦ノ湖の間で行われ、青山学院大が2015、2016年に続いて3連覇を果たしました。2017年の箱根駅伝を振り返られるクイズをAll About NEWSが出題します。

クイズ① 青学のほかに3冠を成し遂げたのは…?

正解:大東文化大、順天堂大、早稲田大

  

箱根駅伝は、出雲駅伝、全日本大学駅伝とともに「学生3大駅伝」に数えられています。青学大は2016年度、この3つの大会で優勝を果たし、「3冠」を成し遂げました。

原監督
優勝を決め、沿道の声に応える青山学院大の原晋監督(写真:田村翔/アフロスポーツ)

  

「3冠」は過去に3校が達成しています。最初に達成したのは大東文化大で1990年度。このときのメンバーには、現在同大の監督を務める奈良修氏が名を連ねています。なお、2017年、大東文化大の5区は修氏の息子である奈良凌介選手が健闘しました。

  

2000年度は順天堂大、早稲田大は2010年度に達成しました。3冠を達成した時の早稲田大のメンバーには、2016年のリオ五輪に出場した大迫傑選手がいました。

  

クイズ② 最多連続優勝をしているのは?

正解:6連覇を達成した中央大

  

青学大は2015、2016年に続いて箱根駅伝で優勝し、3連覇を果たしましたが、この記録を上回る6連覇を成し遂げているのが、中央大です。中央大は総合優勝の回数も14回と最多。しかし、第89回大会の途中棄権以降シード権を獲得できない状況が続き、今年は箱根駅伝予選会を惜しくも通過できず、連続出場87回の記録が途絶えてしまいました。就任1年目の藤原正和監督のもと、復活を目指しています。

  

続く、日本体育大が5連覇、日本大、順天堂大、駒澤大は4連覇を達成しています。

  

クイズ③ 小田原中継所はどこに変更になったでしょうか?

正解:鈴廣かまぼこの里

2017年箱根駅伝では、第4区(平塚~小田原)が18.5kmから20.9kmに、毎年話題となることが多い山登り区間・第5区(小田原~芦ノ湖)が23.2kmから20.8kmに変更となりました。

これにより、小田原中継所も小田原市本町のメガネスーパー前から、箱根登山鉄道の風祭駅に近い「鈴廣(すずひろ)かまぼこの里」前に変わりました。実はこの「鈴廣かまぼこの里」前は第81回大会まで中継所として使われていました。

  

クイズ④ 選手が着ているユニフォーム、メーカーで多かったのは?

正解:ミズノ

スタート
第93回箱根駅伝、一斉にスタートする選手たち=2017年1月2日(写真:日本スポーツプレス協会/アフロスポーツ)

  

2017年の出場校20校(関東学生連合チームを除く)の出場選手が着用しているユニフォームのメーカーで1番多かったのは、「ミズノ」でした。ミズノを着用していた大学は、シード権を獲得した法政大や東海大など6校でした。

  

次に多かったのは「アシックス」で、2位だった早稲田大、6位に食い込んだ中央学院大など5校が着用していました。続いて、多かったのはナイキで、3校でした。

  

ユニフォーム、多かったのは?
ミズノ 6校(法政、東海、創価、國學院、日大、国士舘)
アシックス 5校(早稲田、中央学院、日体大、帝京、山梨学院)
ナイキ 3校(東洋、神奈川、駒澤)
アディダス 2校(青山学院、明治)
ニューバランス 2校(上武、拓殖)
デサント 1校(順天堂)
クレーマージャパン 1校(大東文化)

  

クイズ⑤ 最優秀選手に選ばれたのはどちらの「秋山選手」?

正解:日本体育大の秋山清仁選手

  

2017年箱根駅伝で、大会MVPに当たる「金栗四三杯」を獲得したのは復路6区で2大会連続の区間新記録をマークした「山下りの神」、秋山清仁選手でした。秋山清仁選手は6区を58分01秒と、自身が2016年に作った記録を8秒更新しました。

  

箱根で活躍したもう一人の「秋山選手」に、3区を走った青学大の秋山雄飛選手がいます。秋山雄飛選手は2区の青学エース・一色恭志選手から2位でタスキをつなぎ、2年連続の区間賞を獲得する力走を見せて1位となり、往路優勝に大きく貢献しました。

  

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