オリオン座流星群の季節がやってきた。tenki.jpによると、今年は21日夜から見られ始め、22日の明け方にかけての時間帯が観察に最適だという。流星をほぼ確実に見られそうなのは「北海道の東部(特に十勝地方)」と「東北の太平洋側」、多少期待ができるのは「関東、北陸、東海と、沖縄」。近畿や中国・四国、九州では難しい天候になりそうだという。

  

残念ながら条件が悪い地域でも、楽しめる方法もある。今年はウェザーニュースが21日の23~25時に24時間生放送の天気番組「SOLiVE24」にてオリオン座流星群を生中継するとしている。国内3カ所から行われる中継は、ウェザーニュースのウェブサイトの他、ニコニコ生放送やYouTube Live、LINE LIVEなど各種動画サイトで見ることができるという。

 

オリオン座流星群の特徴は?

明るい4つの星の長方形の中央に3つの星が並ぶオリオン座。そのオリオン座の方向から流星が四方八方に飛び出してくるように見えるのが「オリオン座流星群」だ。天文に詳しいライターの景山えりか氏がAll Aboutで解説しており、オリオン座流星群は、毎年10月21日頃に活動のピークを迎え、流星の数は三大流星群ほどではないが、明るい流星が多いので肉眼で見つけやすいのが特徴だという。

 

流星群を見るときのポイントは?

景山氏によると、一般的に流星群は、放射点(流星が飛び出してくるように見える中心点)のある星座の名前で呼ばれるため、オリオン座流星群の場合は、放射点がオリオン座にあるということ。そのため、オリオン座が地平線近くにいるときよりも、空高く昇っているときのほうが放射点も高くなるので、流星を見られる可能性がアップするという。オリオン座が南の空高く昇るのは、真夜中を過ぎた頃。夜空に流星を探すなら、日付が変わってから夜明け前までがベストタイミングだと景山氏は説明している。

 

ひとつでも多くの流星をキャッチするコツは、空全体を見渡すようにすることだという。放射点はオリオン座にあるが、流星は空のどの方向にも現れるので、オリオン座だけをじっと見つめるのではなく、空の中で視線を大きく動かすようにしてみることを景山氏は勧めている。また、目の前に流星が現れるまで気長に待つことも大切。安全な場所で楽な姿勢をとり、少なくとも15~30分は空を眺めるといいのだという。

 

日中は暖かくても夜はぐっと冷え込む時期。快適に流星観察をするためにも、防寒対策は忘れずに、と景山氏はアドバイスしている。

 

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