埼玉県・秩父エリアには、都心からのアクセスのよさとは裏腹に、深い自然と長い歴史を持つ温泉地が数多く存在します。にぎやかな観光地とは一線を画す、静かでじっくり楽しめる個性豊かな温泉地を3つご紹介します。
1:小鹿野温泉大竜寺源泉(埼玉県秩父郡小鹿野町)
秩父の奥座敷・小鹿野町に湧く小鹿野温泉大竜寺源泉は、地元で「薬湯」として長く親しまれてきた名湯です。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、メタケイ酸とメタホウ酸を豊富に含み、さらりとしながらもツルツルとした独特の湯ざわりが特徴です。
現在は「須崎旅館」「梁山泊」「小鹿荘」など地元の宿に配湯されており、豊かな自然を望む露天風呂でその恩恵を味わえます。
周辺には関東屈指のパワースポット「秩父神社」や、荒川の自然美が楽しめる「長瀞渓谷」があり、ラフティングやライン下りなどのアクティビティも充実。地元特産の「小鹿野そば」や「味噌ポテト」、「豚みそ丼」といった郷土グルメも見逃せません。
2:柴原温泉(埼玉県秩父市)
「日本秘湯を守る会」に属する『かやの家』では榧の木の香り漂うお風呂で心身を癒やすことができ、江戸末期創業の『柳屋旅館』には平賀源内が宿泊したという歴史的な逸話も残されています。
派手な観光地ではないぶん、四季折々の静寂と美しさをじっくり堪能できるのがこの地の最大の魅力です。周辺には関東屈指のパワースポット「三峯神社」があり、温泉と合わせて参拝を楽しむ人も多くいます。秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」では、力強い走行を間近に体感できます。
3:和銅鉱泉(埼玉県秩父市)
古くから「薬師の湯」として有名で、赤褐色の独特な湯が特徴。血行促進や美肌効果が高いと評価されており、秩父の自然に囲まれながら心身を癒やすことができます。
派手な観光地化がされていない分、都会の喧騒を離れて日本の歴史や自然をじっくり感じられる貴重なスポットです。周辺には古代の鉱山跡地や和銅遺跡があり、歴史散策と組み合わせた旅が楽しめます。「マイナーだけどなかなかいい」と地元ファンにひそかに愛される、知る人ぞ知る穴場の温泉地です。 ※掲載されている情報は記事公開時のものです。あらかじめご了承ください。また、記事中の宿泊プランを予約すると、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
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All About ニュース編集部
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