永野芽郁の代役「白石聖」も大活躍! 高視聴率の『豊臣兄弟!』は何が面白い? 魅力を徹底検証

仲野太賀さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』が大人気です。高視聴率で見逃し配信も好調な同ドラマの魅力を、元テレビ局スタッフが徹底解説。まだ見ていない人は、ぜひ参考にしてください。(サムネイル画像出典:『豊臣兄弟!』公式Instagram)

仲野太賀さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』が、放送のたびにSNSで大反響を集めています。 初回放送の世帯平均視聴率が13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、前作『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、前々作『光る君へ』を上回る好発進で、同時・見逃し配信サービス「NHK ONE」の再生回数は100万回を突破。『第76回NHK紅白歌合戦』以外では、初の100万回超えの番組となり、多くの人が『豊臣兄弟!』を視聴しています。
 
見逃せない大河ドラマとなっている『豊臣兄弟!』について、この記事では全てのドラマを視聴する元テレビ局スタッフの筆者が、同ドラマの魅力を解説。まだ『豊臣兄弟!』を見ていない人は、ぜひ後追いする際の参考にしてくださいね。

『ドラえもん』を見ているような、豊臣兄弟の役割分担が面白い!

話題の『豊臣兄弟!』について、簡単にドラマの概要を説明します。大河ドラマの65作目の作品となり、主人公は天下人・豊臣秀吉(藤吉郎)の弟・秀長(小一郎)。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」といわれた伝説の人物で、補佐役として兄と共に天下統一を成し遂げた秀長を中心にドラマが展開します。貧しい村で育った豊臣兄弟が、どうやって天下人にまで登りつめたのかを描く、夢と希望にあふれた「下克上サクセスストーリー」として、幅広い世代から人気です。 そんな『豊臣兄弟!』の魅力は、老若男女問わず楽しめる分かりやすいストーリー構成にあります。脚本は、『半沢直樹』(TBS系)、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)、NHK連続テレビ小説『おちょやん』などを手掛けた八津弘幸さんが担当。面白い構成の人間ドラマを描くのが上手な脚本家で、『豊臣兄弟!』でもその手腕が発揮されています。
 
『豊臣兄弟!』はタイトルどおり、主人公・小一郎(のちの秀長)と池松壮亮さん演じる藤吉郎(のちの秀吉)がセットで各シーンに登場。お調子者で野心家の藤吉郎がさまざまな騒動に巻き込まれ、小一郎が知恵を絞って手助けする場面が多く描かれます。藤吉郎は困ったことがあると小一郎に泣きつき、『ドラえもん』におけるドラえもんとのび太のような関係性。兄弟2人のやりとりは漫才を見ているようなテンポ感で、軽快な会話劇も堪能できます。 それだけでなく、戦国時代の大河ドラマらしく合戦シーンも見どころです。第4話では「桶狭間の戦い」が描かれ、迫力ある合戦シーンで視聴者の心をつかみました。豊臣兄弟が戦う合戦は有名なものが多く、教科書で習った戦いばかり登場する予定。歴史に詳しくない人でも、ストレスなくドラマを楽しむことが可能です。
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