「好奇心や衝動のままに……」INFJ・33歳女性が気にする、ENFJ・年下パートナーの行動

若者を中心に高い人気を誇る性格診断。細かい性格の分類と恋愛を掛け合わせて捉えると、新しい付き合い方のヒントが得られるかもしれない。今回はAll About ニュース編集部の独自調査から、33歳女性が語る恋愛の現在地を覗いていこう。

31歳女性が語る、恋愛の現在地
33歳女性が語る、恋愛の現在地
国際規格に基づいた性格診断として、高い認知度を誇るMBTI。最近ではこの理論をもとに作られた16タイプ診断(16Personalitiesなど)が、若者の間で人気を集めている。血液型占いのように人と人との相性も紹介しているこれらの診断を恋愛事情と絡めて見ていけば、新しい付き合い方のヒントが得られるかもしれない。

今回は、All About ニュース編集部が独自調査した「性格診断」についてのアンケート結果から、33歳女性の恋愛の現在地を紹介する。
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職場で出会った年下後輩。INFJ女性がENFJの彼に感じた魅力は

「職場が一緒になったこと。私が先輩、夫が新人で後輩という関係でした」と、彼と出会ったきっかけを語るAさん(仮名)。現在33歳、北海道に暮らす彼女の性格診断の結果はINFJ。26歳のパートナーはENFJなのだという。

Aさんが惹かれたのが、彼の前向きな性格。「何事にもアクティブで、いつも好きなこと楽しいことを追いかけるところや、誰にも好かれる人たらしな部分が私と真逆だと思って惹かれました。2人きりで出かけることも向こうはただただ楽しんでいて、私ばかり意識して緊張していました」と、当時の初々しい思いを振り返る。

「私の機嫌を彼がよく損ねます」彼の気になる部分は

けれど、一緒に時間を重ねれば、見えてしまう影の部分もある。最近では、パートナーの「お金の使い方」が引っかかっていると話す。

「好奇心や衝動のままお金を使うので、計画的に家計管理をしたい私の機嫌を彼がよく損ねます。飲み会の多さが特に気になる」と、戸惑いの様子を隠さない。

「元々出不精だったけど……」交際を続けたいと思うワケ

それでも、パートナーと歩み続ける理由も、彼女の中でまた確かだ。「自分にないものを補ってくれつつ、内向的で考えすぎがちな自分のことを素敵だと言ってくれる相手は他にいないです! 大変なことも多いですが、一緒に努力して乗り越えていきたいと思える相手です」と前向きに未来を見据えている。

何より、彼との関係の中で、Aさん本人にも変化が生まれた。「元々出不精だったのが、お出かけを楽しめるようになりました」。

未来のことは分からないが、今日も隣にいたいと思える。それが、今の彼女が出した答えなのだろう。MBTIが同じ人もそうでない人も、リアルな彼女の現在地から、見えてくるものがあるかもしれない。

※【編集部注】MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づく性格検査であり、専門資格を持つ実施者によって行われます。一方で、SNSなどで流行している「MBTI診断」や「16タイプ診断(16Personalitiesなど)」は、MBTI理論をもとに作られた独自の診断であり、公式の検査とは異なります。記事内で紹介している内容は、あくまで個人の体験や考えをもとに構成したもので、公式検査結果を示すものではありません。
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