王道だと思う「劇団四季のミュージカル作品」ランキング! 2位「オペラ座の怪人」、1位は?

All About ニュース編集部は「劇団四季」に関するアンケート調査を実施。「ミュージカルの王道だと思う劇団四季のミュージカル作品」ランキングで1位に選ばれたのは?(サムネイル画像出典:劇団四季 公式Instagramより)

ストーリー、音楽、演出の全てにおいて完成度の高い劇団四季の舞台。中でも王道と評される演目は、初めて舞台を観る人にも自信を持って薦められるものばかりです。

All About ニュース編集部は11月17日、全国10~60代の男女300人を対象に「劇団四季」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「ミュージカルの王道だと思う劇団四季のミュージカル作品」ランキングを紹介します!

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2位:オペラ座の怪人/105票

2位にランクインしたのは、『オペラ座の怪人』です。ファントムと歌姫・クリスティーヌの悲恋を描く、パリ・オペラ座を舞台にした名作。1988年から2023年まで35年に渡りロングラン公演を行ったレジェンド作品です。

パイプオルガンの美しい旋律や強烈なインパクトを残すナンバーも多く、オペラとミュージカルを融合した楽曲と世界観が魅力。3万4000個のクリスタルビーズがあしらわれた巨大なシャンデリアや、19世紀を再現した豪華絢爛(けんらん)なコスチュームの数々など、観客の目をくぎ付けにする演出も豊富です。

回答者からは「何度も上演されていて人気もあり王道です」(50代女性/広島県)、「歌は迫力があり、オペラ座という舞台がミュージカルっぽいです」(50代女性/和歌山県)、「重厚な音楽、悲しい愛、美しい舞台演出大人が浸れる王道ミュージカルだと思う」(50代男性/神奈川県)といったコメントが寄せられています。

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1位:ライオンキング/111票

1位にランクインしたのは、『ライオンキング』です。1997年にブロードウェイで開幕後、世界各地で大ヒットを記録。1998年に東京公演が開幕すると大きな話題を呼び、2021年から無期限ロングラン公演を行っています。

アフリカで暮らす動物たちを影絵やマスク、パペットなどを駆使して人間が表現する再現度の高さが魅力。壮大な幕開けナンバー『サークル・オブ・ライフ』や、動物の動きに合わせて生演奏されるパーカッションなど、サバンナの世界観に浸れる楽曲も見どころです。

回答コメントでは「長く公演しているし、見に行った時も感動したので」(30代女性/神奈川県)、「よくテレビ番組の特集でも取り上げられる際にライオンキングの舞台を見るから」(20代男性/愛知県)、「見たことがなくても有名なシーンを知っているから」(20代女性/徳島県)などの声が集まりました。

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※回答コメントは原文ママです

くま なかこ
この記事の執筆者: くま なかこ
編プロ出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。 ...続きを読む
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