All About ニュース編集部は11月18~20日、全国の10~70代の男女300人を対象に『ハリー・ポッター』に関するアンケート調査を実施しました。今回はその調査結果の中から、「『ハリー・ポッター』シリーズで好きな作品」ランキングを紹介します。
>8位までのランキング結果を見る
2位:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)/80票
シリーズ3作目の同作は、2004年に映画が公開。アズカバン監獄から脱獄した囚人シリウス・ブラックを中心に物語が展開され、ハリー・ポッターの成長と魔法界の闇が交差する転換期ともなる重要な作品です。物語全体の中心人物であるハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーたちはホグワーツ魔法魔術学校3年生となり、闇の魔術に対する防衛術の新任教師リーマス・ルーピンと交流しながら、大きく成長していきます。
アンケート回答では、「ハリーの唯一の家族となるシリウスブラックのファンで、心が温かくなるから」(20代女性/神奈川県)、「シリーズの中でも物語の雰囲気が大きく変わり、キャラクターの心情が深く描かれている点が魅力的だから。シリウスの登場や時間逆行など、ストーリー展開も緊張感があり印象に残ったから」(20代女性/長崎県)、「シリーズの中でも映像表現が一気に進化し、物語のダークさが増した印象的な作品。時間を操る展開やシリウス・ブラックの登場など、見応えのある要素が詰まっていて好きです」(40代男性/北海道)などのコメントが集まりました。
1位:『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)/172票
2001年に映画化された記念すべきシリーズ1作目。幼い頃から孤児同然に育った11歳のハリー・ポッターが、ホグワーツ魔法魔術学校に入学して魔法界へと足を踏み入れます。魔法界では友情を育むロンやハーマイオニー、ライバルとなるドラコ・マルフォイなど魅力的なキャラクターが登場。透明マントや呪文を魅力的に映し、全世界の観客を魔法界へ誘い込んだ不朽の名作です。
回答者からは、「小学生の時に初めて観て、世界観に夢中になった記憶があり、感動したのを覚えています。大人になってから見返しましたが、やはり賢者の石が一番わくわくします」(30代女性/富山県)、「冒険、魔法、ハリーたちの幼いながらの友情が1番ありそれ以降は話が難しくなっていき冒険や魔法要素よりも繋がった謎を解く要素が強くなったため」(30代女性/滋賀県)、「魔法世界の鮮やかな描写と魅力的なキャラクターや、友情の芽生えやハリーの成長が丁寧に描かれていて、初めての冒険に胸が高鳴る温かくワクワクする物語だから」(10代男性/愛知県)といった声が寄せられました。 ※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
友野 カイ
フリーライター及び編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティ番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。
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