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2位:山崎弘也(アンタッチャブル)/60票
2位にランクインしたのは、アンタッチャブルの山崎弘也さんです。柴田英嗣さんとコンビを組む山崎さんは、「ザキヤマ」の愛称で多くのお笑いファンから親しまれています。持ち前の明るさを武器に勢いよくボケ続ける破壊力があり、柴田さんの鋭いツッコミとともに熱量が高い漫才を披露。M-1グランプリでは、2617組がエントリーした2004年大会でチャンピオンに輝きました。
アンケート回答では、「テンションの高さがまず好きです。雰囲気から面白さが出ている方なので、少しオーバーな形のボケ方が好きです」(40代女性/茨城県)、「どんどんボケていくのが好き。歯止めがかからないくらい、ずっとポケ続けていて、柴田さんも一緒に笑ってしまっているほど。次にどうボケるのか楽しくなってしまうから」(40代女性/千葉県)、「暴走列車かと思うくらい止まらないから」(30代男性/長野県)などのコメントが集まりました。
1位:富澤たけし(サンドウィッチマン)/86票
1位に輝いたのは、サンドウィッチマンの富澤たけしさんでした。伊達みきおさんとコンビを組む富澤さんは、真顔で淡々と繰り出すシュールなボケが特徴。一見、こわもてでミステリアスながらも柔らかい雰囲気を持つところが人気の理由に挙げられ、漫才では伊達さんとの絶妙な掛け合いを繰り広げます。M-1王者となった2007年大会では、大会史上初となる敗者復活戦からの優勝をつかみ取りました。
アンケート回答者からは、「人柄が好きだから。また、単純に見ていて面白いから」(20代女性/千葉県)、「富澤さんも、ボケもできるし、つっこみもできます。いかつい顔つきで、とぼけたボケをかますのが、とてもおもしろいです」(60代男性/新潟県)、「自然体で柔らかいボケが絶妙で、見ていて安心感と笑いの両方を感じられるから」(30代女性/東京都)、「台本になさそうなことを自分で仕掛けて相方のリアクションで本人も笑ってしまうところが好きで漫才をやってるように思えて好感があるから」(20代女性/京都府)などの声が集まりました。 ※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
友野 カイ
フリーライター及び編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティ番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。
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