狩野英孝「本当に申し訳ありませんでした」謝罪。紅白落選を受け心境吐露「音楽から離れたら楽になれるかな?」

お笑いタレントの狩野英孝さんは11月14日、自身のXを更新。『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK)の出場者の発表を受け、ファンに向けて謝罪メッセージを発表しました。(サムネイル画像出典:狩野英孝さん公式Xより)

お笑いタレントの狩野英孝さんは11月14日、自身のX(旧Twitter)を更新。『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK)の出場者の発表に絡めたメッセージを公開しました。

【写真】狩野英孝「ファンの皆様へ」謝罪と決意

謝罪とともに今後の意気込み語る

狩野さんは「2025年、今年は紅白歌合戦に出場する事が出来ませんでした。応援して頂いてるファンの皆様本当に申し訳ありませんでした」と紅白落選について謝罪。理由は、「この1年間自分が奏でる音を信じて努力しましたが‥自分の限界を越えられなかった事と、ミとファの音が上手く表現出来なかったかなと感じています」と説明しています。

さらに、「一瞬、音楽から離れたら楽になれるかな?とも考えました」と音楽活動への葛藤を告白。しかし最後は、「僕の曲を聞いて“明日も頑張ろう”や“何度も立ち上がろう”と思ってくれた方々の為にも、僕は前へ進みます。来年、また紅白歌合戦で歌えるよう再スタートします。ファンの皆様へ、申し訳ない気持ちと、また新たに動き出す僕の気持ちを受け止めて頂きたいです。よろしくお願い致します」と前向きなメッセージで締めくくりました。

この投稿にファンからは、「5回見直しましたが、なぜか名前がありませんでした」「いつの日かEIKOの架橋を紅白で見れることを楽しみにしております」「これだけアツい気持ちと実績のあるEIKOさんでも紅白の壁は分厚いんだよな。出演アーティストは是非彼の想いも背負って頑張って欲しい」「国民が紅白で見たいのはこういうひとなんだよな」「ミとファの表現は楽曲の採用にも大きく関わる大変センシティブな部分ですので、お気持ち察してあまりあります」との声が寄せられています。

狩野さんは「50TA」としてアーティスト活動をしており、3月には活動15周年を記念したライブ「50TA15周年ファイナルこれでホントに見納め?in 横浜アリーナ」を開催し、20曲もの楽曲を披露。音楽活動にまい進していた中での残念なお知らせとなりました。

毎年恒例のネタ

実は狩野さんの今回のような発表は年末の恒例行事。2018年から定期的に行っています。「50TA」はバラエティー番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のドッキリ企画で誕生したアーティストネタで、その独特な世界観からファンに愛され続けています。今後も新曲は発表されるのか、注目していきたいですね。
50TA 15周年ファイナルライブ
50TA 15周年ファイナルライブ
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