All About ニュース編集部では、2025年10月22〜25日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、「老後に住みたい」市に関するアンケートを実施しました。
その中から、「老後に住みたい」と思う山口県の市ランキングの結果をご紹介します。
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2位:山口市/45票
山口県のほぼ中央に位置し、県庁所在地でもある山口市。古くから「西の京」と呼ばれるほど栄え、室町時代には大内氏によって京を模した街づくりが行われた歴史を持ちます。市内には湯田温泉などの温泉地もあり、自然と都市機能が調和した暮らしやすい環境が魅力です。交通の便も比較的良く、医療機関や商業施設も充実しているため、老後の生活を送る上での安心感につながっているのかもしれません。
回答者からは「県庁所在地で医療施設や生活インフラが整っていて、スーパーや病院も揃い、利便性は県内トップクラスだから」(40代男性/静岡県)、「コミュニティ活動も適度にあり、孤立せず安心して暮らせる環境」(50代男性/東京都)、「買い物するときに交通アクセスが良さそうだから」(30代女性/石川県)といった声が集まりました。
1位:下関市/124票
本州の最西端に位置し、関門海峡を隔てて九州の門司と向かい合う下関市。古くから海運の要衝として栄え、ふぐの本場としても有名です。商業・産業の中心地でありながら、海や山といった豊かな自然にも恵まれています。都市機能が集積しており、医療や買い物に不便がない点、また新幹線駅があり交通の便が良い点なども、老後の生活を考える上で大きな魅力となっているでしょう。歴史的な名所や観光スポットも多く、穏やかで充実した生活を送れそうです。
回答者からは「利便性もありつつ自然の恵みも感じられそうだから」(30代女性/静岡県)、「九州にも行きやすいし海も近いので新鮮な魚介類も楽しめそうだから」(50代女性/その他)、「山口県の中心的な市であるので、商業施設や医療機関や交通機関が揃っており便利なので、老後に住みたいと思うからです」(60代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



