ドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、今まで見たアニメの中でも「感動した」「印象に残った」などの声が多かった「おもしろい神アニメ」ランキングを発表。同調査は、全国の10~50代以上の男女500人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:2022年6月2~7日)。
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第3位:『鬼滅の刃』
第3位は、『鬼滅の刃』。2016年から2020年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された吾峠呼世晴さんによるダークファンタジー漫画が原作です。2019年に放送されたテレビアニメ『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』に続くストーリー、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は、国内興行収入400億円を突破。第3期となる『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』のテレビアニメ化も発表され、人気はまだまだ続きそうです。回答者からは、「呼吸を使った鬼殺隊の戦い方と鬼が使う血鬼術の戦い方がかっこよく面白いからです。あとは炭治郎が強くなっていく姿が好きだからです」「残酷なシーンも多く、最初はダークな怖いアニメかと思っていましたが、進めていくうちに、キャラクター、ストーリーにのめり込んで、とても奥深い面白いアニメでした」などのほか、「漫画は全巻持っていたのですが、アニメの絵の綺麗さに音楽の良さは他のアニメと比べても群を抜いて最高です。声優陣も豪華で毎週放送が待ち遠しかったから神アニメです」など、原作である漫画の良さもさることながら、きれいな映像や音楽、声などアニメ特有の良さもあったという声が寄せられました。
第2位『SPY×FAMILY』
第2位は、『SPY×FAMILY』。2019年から『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中の遠藤達哉さんによるスパイ漫画が原作。『このマンガがすごい! 2020』(宝島社)で第1位を獲得した人気作品です。10月1日からは、アニメの第2期の放送が始まり、ストーリーの面白さだけでなく、スタイリッシュなキャラクターデザインやテーマ曲なども話題となっています。回答者からは、「スパイ、殺し屋、超能力者の家族という設定がまず面白い。笑える場面も多く、なんといってもアーニャのキャラクターが可愛い」「期待されていたタイトルのアニメ化で気合の入ったOP、EDはもちろんのこと、アニメオリジナルな話や漫画では表現できなかった細かな動きの数々が見どころ」「Netflixに入ってから初めて観たアニメで、ストーリーの面白さと映像の綺麗さに惹かれどっぷりハマってしまったから」など、アニメではさらにキャラクターの細かい動きを見ることができるという声もありました。
第1位:『進撃の巨人』
第1位は『進撃の巨人」。2009年から2021年まで『別冊少年マガジン』(講談社)で連載された、諌山創さんによる漫画が原作。単行本の世界累計発行部数は1億部を超えています。2013年にアニメ『進撃の巨人』第1期が放送されてから10年目の節目を迎える2023年、ついに完結となる『進撃の巨人 The Final Season完結編』(NHK総合)の放送が決定しています。回答者からは、「巨人対人間で始まったストーリーが内容が進むにつれて巨人が実は人間だったところと、戦争で浮き彫りになる人間の醜さ・弱さがよく表現されている。ほかの漫画にはない主人公が悪者になっていくという意表をついたところが面白いと思った」「最初は残酷なだけの描写でしたが、回を追うにつれ、人間の浅はかさ、伏線回収など、何度見ても飽きず、見た人と討論できる作品だからです」など、アニメでは、臨場感と迫力のある戦闘シーンに魅了されたというコメントが寄せられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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