7月4日は「梨の日」
7月4日は「梨の日」。鳥取県東郷町(現:湯梨浜町)の「東郷町二十世紀梨を大切にする町づくり委員会」が2004年(平成16年)に制定しました。
日本では多くの人に好まれ食される梨ですが、全国でどの街が最も梨を消費しているか知っていますか?
今回は、総務省「家計調査」より、「梨の購入数量が多い街」ランキングを発表します。
鳥取市が圧倒的な差で1位
それでは結果を発表します。下に示しているのは、1世帯当たりの梨の購入数量を、その街の平均世帯人数で除算し、1人当たりの購入数量を試算したものです。
TOP5は以下の通りになりました。
1位:鳥取市 3335.8g
2位:富山市 2095.3g
3位:新潟市 1742.9g
4位:秋田市 1690.9g
5位:津市 1620.2g
>>千葉県は何位?6位以降はコチラ
1位は、鳥取市で3335.8gという結果になりました。2位の富山市(2095.3g)からは1000g以上の大きな差がついています。梨1つを300gとすると、年間11個は購入している計算になります。
生産量も多い鳥取市
梨といえば、千葉が有名なイメージがありますが、鳥取も梨の生産地として有名です。
グラフにある通り、最も割合が高いのは千葉県で1万8200トン。鳥取は6番目で1万500トンとなっています。梨の中でも、品種の1つ「二十世紀梨」の生産量は、鳥取市が日本一。平成30年の二十世紀梨の主要消費地域における卸売数量は4380トン。中でも、鳥取県産の卸売数量は3125トンと、全国1位のシェアとなっています。
これから旬の時期が訪れる梨を、ぜひ試してみてください。