
本記事では、全国民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:東京都中央区/評点75.0/偏差値74.0
中央区は、銀座や日本橋といった全国的に有名な商業地と、月島や人形町に残る下町情緒が共存するエリアです。臨海部の勝どき・晴海周辺では再開発が進み、大規模マンションが次々と建設されています。交通の利便性や親しみやすさ、街の賑わいなど、さまざまな面で高い評価を得ています。居住者からは「東京や渋谷方面に地下鉄一本で行けて便利。また、地下鉄が複数路線通っています。隅田川まで徒歩圏内であり、散歩やジョギングしてる方が多いです。T-CATが近く空港までリムジンバスで行けます」「銀座や丸の内も徒歩圏内であること。自宅付近にもおしゃれなカフェやレストランが多くあるので楽しい。住民同士、適度な距離感を保ちつつも挨拶はきちんと交わす等、マナーが良い感じで生活しやすい」といった声が寄せられています。
1位:北海道上川郡東川町/評点77.0/偏差値77.2
東川町は、北海道最高峰の旭岳を有し、全戸が地下水を利用するという全国でも珍しい上水道のない町です。景観条例の制定や子育て・起業支援、『写真文化首都』構想による国際交流など、独自のまちづくりを進めています。自然と利便性のバランスが取れた“ちょうどいい田舎”として高く評価されています。居住者からは「移住者が多く、自由で柔軟な点。小さい町にしては、かなり発展的で、こだわりのある個人の経営店が多く、また留学生も多いので、賑わいがある。空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い。自然が多く、のびのび暮らせる」「街灯もたくさんあり、夜でも散歩しやすい。都会でもなく、田舎でもなく調度良い」といった声が多く聞かれました。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。