
その中から、石川県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
>8位までの全ランキング結果を見る
2位:和倉温泉/39票
石川県・能登半島に位置する和倉温泉は、七尾湾に面した絶景のロケーションと、1200年の歴史を誇る由緒ある温泉地として北陸を代表する名湯です。湯量豊富な塩化物泉は体の芯から温まり、海に面した足湯や眺望抜群の高級旅館が並ぶ街並みも旅情を誘います。歴史と自然が調和する、涼やかな夏の滞在先として高い人気を誇っています。
回答者からは「七尾湾に面した能登最大の温泉地、温泉に入りながら海を眺められるので行ってみたいです」(50代女性/広島県)、「金沢からも輪島からもやや距離があり、穴場感があるので。海から湧く温泉は珍しく、湾をのぞむ景色も美しいので」(30代回答しない/千葉県)、「長い歴史ある温泉をゆっくり楽しみたいから」(20代女性/岐阜県)といった声が集まりました。
1位:加賀温泉郷(粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉)/85票
石川県南部に広がる加賀温泉郷は、山代温泉・山中温泉・片山津温泉・粟津温泉の4つの名湯からなる、歴史と文化が息づく温泉地です。九谷焼や加賀友禅といった伝統工芸に触れられる町並みや、鶴仙渓の渓谷美、柴山潟を望む湖畔の湯など、それぞれ異なる魅力を持つ温泉地を巡ることができます。
回答者からは「歴史ある温泉地で、山あいの静かな環境が魅力。夏でも比較的涼しく、自然の緑に囲まれながらの入浴が楽しめる。観光地化されすぎておらず、のんびりと過ごせる穴場感が嬉しい」(30代女性/秋田県)、「温泉郷と言っても離れているので車必須だが、外国人観光客が少なく温泉街を歩きながら散策・食べ歩きを楽しめる。また、漆器など伝統工芸品の土産も充実している所」(30代女性/静岡県)、「温泉のみならず、寺院などさまざまな観光資源に恵まれているため、宿泊を伴う旅行において十分に楽しむことができるから」(20代男性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。