熊本県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキング! 2位「阿蘇内牧温泉」を抑えた1位は?【2025年調査】

All About ニュース編集部は、20~60代の男女215人を対象に「夏に行きたい穴場温泉地(九州地方)」に関する独自のアンケート調査を実施。熊本県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキングで1位に選ばれたのは?

熊本県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキング
熊本県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキング
猛暑が続く夏こそ、喧騒(けんそう)を離れて心も体もリフレッシュしたいもの。そんなときにぴったりなのが、涼やかな風と自然に包まれた“穴場”の温泉地。観光地としてのにぎわいから少し距離を置きながらも、魅力たっぷりの温泉が楽しめるスポットが九州各地に点在しています。

All About ニュース編集部は2025年7月29~30日、20~60代の男女215人を対象に「夏に行きたい穴場温泉地(九州地方)」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、熊本県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキングを紹介します!

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2位:阿蘇内牧温泉/55票

2位は「阿蘇内牧温泉」でした。阿蘇山の北麓に広がる「阿蘇内牧温泉」は、阿蘇五岳の絶景と共に楽しめる開放感抜群の温泉地です。周囲には牧草地や高原が広がり、夏でも爽やかな風が吹き抜ける涼しい気候が魅力。昔ながらの湯治宿からモダンな旅館まで宿のバリエーションも豊富で、のんびりとした滞在を求める人々に愛されています。自然と一体になれる、阿蘇ならではの温泉文化が息づくエリアです。

回答者からは「良質で豊富な湯量を誇る温泉地。広々とした阿蘇谷を一望して入りたいです」(40代女性/長崎県)、「夏目漱石や与謝野晶子などの文豪も愛した温泉地だから」(20代男性/京都府)、「阿蘇の大自然に囲まれた内牧温泉は、夏でも涼しい風を感じられる癒やしスポットです。湯はやさしく肌なじみが良く、阿蘇五岳を眺めながらのんびり浸かると日々の疲れが吹き飛びました。温泉街は素朴な雰囲気で、阿蘇牛や高原野菜を使った料理も美味。夕方には草原の虫の声が響き、のんびりとした時間を過ごせます」(30代男性/東京都)などのコメントがありました。

1位:黒川温泉/68票

1位は「黒川温泉」でした。渓谷沿いに立ち並ぶ旅館が情緒を醸す「黒川温泉」は、温泉街全体が一体となって景観を守ることで知られる人気の湯処です。入湯手形を片手に、風情ある露天風呂を巡るスタイルが好評で、夏には川の音と木々の緑が心を癒します。高地に位置するため暑さもやわらぎ、避暑と温泉を同時に楽しめる点も高評価。風流な大人の温泉旅にふさわしい名所です。

回答者のコメントを見ると「岩盤浴のある宿に宿泊しましたが最高に気持ちよかったです。温泉街も風情があり素敵でした」(40代女性/鹿児島県)、「夫が九州で一番良い温泉だと言っていたから。泉質、旅館のグレード共にとても良かったらしい」(30代女性/兵庫県)、「自然に囲まれた山あいの温泉地で、夏でも涼しく過ごしやすい。温泉街の風情や静けさが心地よく、温泉巡りも楽しめる。泉質も多様で、肌に優しい湯が多い。混雑を避けてゆったりしたい人にぴったりの穴場。地元の人の温かさも感じられて、リラックスできる環境が魅力的」(30代女性/秋田県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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