
All About ニュース編集部は2025年7月29~30日、20~60代の男女215人を対象に「夏に行きたい穴場温泉地(九州地方)」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、佐賀県で「夏に行きたい穴場の温泉地」ランキングを紹介します!
>4位までの全ランキング結果を見る
2位:古湯・熊の川温泉/63票
2位は「古湯・熊の川温泉」でした。佐賀市の山あいにひっそりと佇む「古湯・熊の川温泉」は、ぬるめの湯で長く浸かれるのが特徴の温泉地です。かつて文人たちも愛したという静かな湯治場で、ラドンを含む泉質が体を内側から癒します。川のせせらぎや深い緑に包まれた環境は、喧騒(けんそう)から離れて過ごす夏のひとときにぴったり。派手さはないものの、知る人ぞ知る名湯として注目を集めています。回答者からは「自宅から1時間以内で行ける距離であり、何度かお風呂だけ入りに行くこともあるためぬる湯なので長く入っても大丈夫でした」(40代女性/福岡県)、「熊の川の温泉がすごく気持ちがいいと言っていた人がいて気になります!」(20代女性/静岡県)、「肌にまとわりつくようなお湯で、つるつるになるそうです。魅力的だと思います」(40代女性/広島県)などのコメントがありました。
1位:嬉野温泉/89票
1位は「嬉野温泉」でした。美肌の湯として名高い「嬉野温泉」は、とろみのある重曹泉が肌にやさしく、女性を中心に根強い人気を誇る温泉地です。江戸時代から続く温泉宿や街並みには情緒があり、夏には風鈴や灯籠など季節感あふれる風景が広がります。周辺にはお茶の産地として知られる嬉野茶のカフェや体験施設も多く、温泉とグルメを一緒に楽しめる点が魅力です。回答者のコメントを見ると「雰囲気が良い。何処の宿も値段に見合う内容のサービスや施設を提供してくれている」(30代男性/福岡県)、「日本三大美肌泉のひとつで柔らかい湯が特徴です。歴史ある街並みや茶畑が風情があり、観光地化されすぎていないのが穴場と感じました」(30代女性/愛知県)、「嬉野温泉のお湯は『日本三大美肌の湯』として有名ですが、本当にトロっとした泉質で肌にうるおいを感じました。夏には川沿いの足湯スポットが涼しくておすすめ。夜には温泉街が少し静かになり、しっとりとした雰囲気が漂います。湯上がりに嬉野茶アイスを食べながら川辺を散歩する時間が最高に贅沢でした。穴場的な居心地の良さがあります」(30代男性/東京都)といった声がありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。