
All About ニュース編集部では、2025年7月28〜29日の期間、全国10〜60代の男女249人を対象に、「夏に行きたい穴場温泉地(関東地方)」に関するアンケートを実施しました。その中から、「夏に行きたい神奈川県の穴場温泉地」ランキングの結果をご紹介します。
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同率2位:中川温泉/35票
中川温泉は、丹沢の豊かな自然に囲まれた、静けさが魅力の温泉地。清らかな中川の流れに沿って点在する宿では、森林浴と温泉を同時に楽しめます。夏場は川遊びやハイキングを組み合わせたアクティブな旅も◎。自然の中で過ごすぜいたくなひとときが味わえます。都心からのアクセスが良好ながらも喧騒(けんそう)とは無縁の落ち着いた環境で、“癒しの穴場”としてリピーターも多い温泉地です。
回答者からは「武田信玄ゆかりの隠し湯で、信玄ファンなら1度は訪れたい場所!」(20代男性/北海道)、「山々に囲まれた静かな温泉地。涼しい空気と清流のせせらぎが夏の癒しにぴったり」(20代女性/東京都)、「箱根などよりはマイナーな感じになると思いますが周りに自然があり、緑を感じられるので清涼感を感じられると思います」(30代男性/埼玉県)といった声が集まりました。
同率2位:湯河原温泉/35票
古くは万葉集にも詠まれた湯河原温泉は、歴史と情緒に彩られた海沿いの温泉地です。山と海に囲まれた立地は、夏でも過ごしやすい気候を生み出し、避暑地としても人気があります。温泉街には老舗旅館や落ち着いた宿が並び、大人の旅を楽しむにはうってつけ。日帰り入浴施設やおしゃれなカフェも点在し、観光と温泉をバランスよく満喫できます。
回答者からは「箱根よりも客層が落ち着いていてゆっくり体を休めることができそうだから」(40代女性/埼玉県)、「湯河原温泉は大好きで、毎年のように行っています。東急から近くて、熱海ほど賑やかでないところが好きです」(50代女性/東京都)、「花火大会やお祭りも開催されるので楽しめそう」(30代回答しない/愛知県)といった声が集まりました。
1位:箱根湯本温泉/77票
箱根湯本温泉は、新宿からの直通ロマンスカーで訪れることができるアクセスの良さが魅力の1つ。箱根観光の玄関口でありながら、早川のせせらぎや木々の緑に包まれた景観は、日常を離れた特別な時間を提供してくれます。夏には涼やかな山風が流れ、避暑地としての顔も。風情ある老舗旅館から気軽な日帰り湯までそろい、家族連れからカップルまで幅広い層に親しまれています。
回答者からは「神奈川県で温泉と言ったら、やっぱり箱根だと思います。ゆったりとした雰囲気の趣のある宿に泊まりたいです」(30代男性/茨城県)、「観光スポットが多く、夏でも涼しい場所で楽しめるスポットも多いから」(30代女性/東京都)、「箱根の玄関口なのでアクセス抜群で、川沿いに立地し、川風が心地よい夏向きの環境だから」(40代男性/静岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに熟達し、現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを担当。東京都出身、居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。