
都市部では味わえない広大なロケーションと空気感が、東北・北海道の醍醐味(だいごみ)。観光地としての魅力と花火の演出が合わさり、特別な夏の思い出になります。
All About ニュース編集部は7月17~22日の期間、全国10~60代の男女250人を対象に「東北・北海道の花火大会」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「県外からでも行く価値があると思う東北・北海道の花火大会」ランキングを紹介します!
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同率2位:仙台七夕花火祭(宮城県)/33票
同率2位、1つ目は「仙台七夕花火祭」です。「仙台七夕まつり」の前夜祭として、市民や観光客から長年親しまれてきた花火大会。音楽に合わせて夜空を彩るスターマインや、バラエティーに富んだ大輪花火、趣向を凝らした仕掛け花火など充実したプログラムが見どころ。全国的にも珍しい市街地開催のため、夜景を楽しめるのも魅力です。
回答者からは「美しい花火が多い」(40代男性/愛知県)、「ノスタルジックな雰囲気を楽しめるから」(30代女性/福岡県)、「宮城の文化を感じられそうだからです」(20代男性/東京都)といったコメントが寄せられています。
同率2位:青森ねぶた祭協賛 青森花火大会(青森県)/33票
同率2位、2つ目は「青森ねぶた祭協賛 青森花火大会」です。「青森ねぶた祭」は毎年8月2~7日に開催される青森最大級の夏祭り。期間中に各賞を受賞したねぶたは船に乗せられ、7日の夜に海の上を運行。その際に約1万1000発の花火が打ち上げられるのが青森花火大会です。ダイナミックな花火とねぶたが青森港と夜空を彩り、フィナーレを飾ります。
回答では「有名なお祭りとセットで楽しめるので、一石二鳥だと思います」(30代女性/北海道)、「行ったことが無いので1度は行きたい」(50代男性/長野県)、「迫力がありそうだから」(20代女性/長野県)などの声が上がりました。
1位:全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県)/91票
1位にランクインしたのは、全国花火競技大会「大曲の花火」です。全国からえりすぐりの花火師たちが集まり、日本一の座をかけて作品技術を競い合う花火競技大会。毎年全国から10万人もの見物客が訪れ、会場は夜遅くまで熱気に包まれます。大会当日は音楽ショーや花火セミナーなどのイベントも盛りだくさんで、特設会場にはご当地グルメも集結。ゆっくり花火を鑑賞したい人は、有料観覧席を選ぶのがおすすめです。
回答コメントでは「歴史と格式があり、全国から多くの観客が訪れるため、特別な体験ができます」(20代女性/神奈川県)、「日本三大花火大会のひとつ。毎年70万人以上が訪れる圧倒的スケールと長い伝統」(60代男性/広島県)、「東北で花火と言ったら。という花火大会なので」(50代女性/福島県)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。