
All About ニュース編集部では、2025年7月22〜23日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、夏に行きたい「近畿地方の穴場秘境」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、夏に行きたい「滋賀県の穴場秘境」ランキングをご紹介します。
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2位:マキノ高原メタセコイア並木/70票
2位は、高島市マキノ町にある「マキノ高原」へと続く「メタセコイア並木」。樹高12mにもなる約500本のメタセコイアが両脇に植えられた道が直線に約2.4km続きます。秋の紅葉や冬の雪景色など、1年を通して美しい光景が見られる絶景スポットですが、ボリュームたっぷりの新緑が輝く夏の並木道も圧巻の光景。並木道には散策道があり、車でのドライブだけでなく木陰の散策もおすすめです。回答者からは、「夏の青空と緑の並木道が織りなす景色は、まるで映画のワンシーンのようでした。ドライブやサイクリング、散策など、どの楽しみ方をしても風景に非常によく映えます。写真や動画でも美しく写るため、SNSに投稿すると『ここはどこ?』と聞かれることが多かったので毎年行きたくなります」(20代女性/大阪府)、「春夏秋冬、どの時期でも楽しめる場所。写真映えも素晴らしい」(50代女性/愛知県)、「秋の紅葉シーズンに行きましたが、美しい眺めでした。夏は濃い緑で溢れていると思うので行きたいです」(50代女性/石川県)などの声がありました。
1位:八ツ淵の滝/81票
1位は、鴨川源流にかかる、8つの淵を持つ名瀑「八ツ淵(やつぶち)の滝」。「日本の滝百選」にも選ばれ、8つの滝それぞれが個性豊かな特徴や名称を持っています。滝の登り口から8つの滝の1つ「大摺鉢(おおすりばち)」までは、野鳥や植物の観察ができる約1kmのハイキングコースが続くほか、周辺には山ツツジ、シャクナゲ、イワカガミなどの樹木が生い茂り、豊かな自然に囲まれています(※「大摺鉢」以外のコースは本格的な登山者向けコースとなっているため、詳しくは高島市の公式Webサイトをご覧ください)。回答者からは、「夏は涼しく、ハイキングや滝めぐりに最適だから」(50代男性/東京都)、「色々な植物と触れ合いながらハイキングができる」(40代女性/福島県)、「八ツ淵の滝はその名の通り八つの滝の群れを表しています。滝つぼの冷たい水をすくったり、足をつけたりして、涼しさを味わうのにもってこいの場所です」(60代男性/新潟県)、「滝が連なる渓谷美が圧巻で、夏でも涼しく清涼感たっぷりの場所です。 自然豊かで静かな秘境感があり、夏の避暑にぴったり」(50代男性/東京都)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。