
本記事では、富山県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:砺波市/評点62.5/偏差値64.2
砺波市(となみし)は富山県西部に位置し、北陸自動車道砺波インターチェンジや高岡砺波スマートインターチェンジなど交通網が整った利便性の高いまちです。のどかな散居村の田園風景が広がりつつ、車で10分程度で生活施設が充実した市街地にアクセスでき、自然を感じながら快適に暮らせる環境が整っています。居住者からは「自然災害が少なく、水や米が美味しいので健康的な生活ができると思います。家賃や土地の価格もそこまで高くなく、有名チェーン店の店も主要なものはあるし、イオンも近いので便利です」「少し車で出れば大型ショッピングモールや飲食店など様々なお店や公園などがあり、子供も大人も楽しめるから。住宅街は道路が整備されており、静かで住みよいところが良い」「比較的閑静である一方で、スーパーやドラッグストアがあるため生活に必要なものもある程度容易に手に入れられる」といった声が寄せられ、自然と利便性の両立が評価されました。
1位:富山市/評点62.7/偏差値64.8
富山市は北に富山湾、南に立山連峰を望む自然豊かな県庁所在地です。路面電車や鉄道、バスなど公共交通が充実し、北陸新幹線の利用も可能です。スーパーやコンビニなどがまとまって配置され、日常の買い物にも便利で、昨年2位から順位を上げ、今年は1位に輝きました。居住者からは「自然が豊か。空気もきれいで自然な観光スポットがたくさんある。大きな公園もたくさんあり、子どもたちの遊ぶ場所が充実している。医療費が子どもは無料なのも有り難い。カフェも多く楽しめる。駅前はとても発展した」「富山駅まで10分の距離でアクセスが最高に良い。環水公園や美術館、景色も良く周辺にはレストランやスターバックスなどの落ち着いた空間を楽しむ施設もできた。市の体育館やフィットネスジムも充実しており、基本利用はしないが便利である。夜も住宅密集地は非常に静か」「住居地は田園地なので静かだが、車で5分以内のところに大きなショッピングセンターがあり、その周りには病院やスーパーなど生活に必要な施設がすべてあるから大変満足している」といった声が寄せられ、交通利便性と生活の快適さが評価されました。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。