木造天守が残る貴重な城「高知城」、坂本龍馬像があり月の名所として知られる「桂浜」など、歴史的名所が数多い高知県。大自然に囲まれた高知県は、美しい避暑地にも恵まれています。
All About ニュース編集部では、2025年7月9〜10日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、夏に行きたい「中国・四国地方の避暑観光地」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、「夏に行きたい高知県の避暑観光地」ランキングをご紹介します。
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2位:北川村「モネの庭」マルモッタン/41票
2位は、北川村の「モネの庭」マルモッタン。『睡蓮』などの名作で知られる“光の画家”クロード・モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭をモデルに創られ、「モネの庭」を名乗ることを許された世界で唯一の庭園です。敷地内には約7万本の草花が植裁され、モネが憧れた青い睡蓮は6月下旬から11月初旬ごろまでが見頃。「水の庭」には青い睡蓮のほか、色とりどりの睡蓮が水面で花を咲かせ、ダリアやカンナなど数多くの花々が夏の庭園を彩ります。
回答者からは、「クロードモネの絵画そっくりな背景の場所があり絵の中に入ったような不思議感を得られる」(50代回答しない/大阪府)、「花と緑が美しく、まさにモネの睡蓮の景色を見ることができる」(40代女性/兵庫県)、「睡蓮がとても好きで、睡蓮の季節は夏でまさに1番の見頃の季節なので」(50代男性/愛知県)、「落ち着いた雰囲気で涼し気な感じがしたため」(20代女性/東京都)などの声がありました。
1位:龍河洞/45票
1位は、日本三大鍾乳洞の1つ「龍河洞(りゅうがどう)」でした。1億7500万年もの歴史が創り上げた、全長約4km続く石灰岩による鍾乳洞。洞内の気温は、1年を通して15℃前後に保たれています。弥生時代の生活跡や「神の壺」など、歴史的に貴重な遺物が見られる約1kmの観光コースやヘッドライトの光を頼りに進む「冒険コース」などアクティビティも充実。プロジェクションマッピングや音と光の演出が施される神秘的な光景も見どころです。回答者からは、「神秘的な鍾乳洞の魅力にハマるキッカケとなった場所で、その涼やかで静謐に満ちた世界は避暑にはうってつけの場所だと思い選びました」(50代男性/徳島県)、「洞内は、年間を通して一定の気温に保たれており夏は、ひんやり涼しく過ごせるからです」(60代女性/愛知県)、「神秘的な地底空間は、外の暑さを忘れさせてくれる天然のクーラーです。長い洞窟を探検するだけでも涼しく、非日常的な体験ができます」(60代男性/広島県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。



