「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」は何が変わった? 旧「マホウドコロ」からグッズ公式直営店にリニューアル
【現地取材】6月に「マホウドコロ赤坂」が閉店するという知らせを聞き、ショックを受けたハリー・ポッターファンも多かったはず。しかしその赤坂に、今度は「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」がリニューアルオープンしました。どんな商品があるのでしょうか?
直営店へと変貌を遂げた赤坂のショップはどうなった?
7月17日、東京・赤坂Bizタワー内に、イギリスのワーナー・ブラザースが手掛ける直営の「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」がオープンしました。以前は同施設に、日本オリジナルのグッズショップ「マホウドコロ 赤坂 Wizarding World Street店」がありましたが、6月29日に営業を終了しています。
「マホウドコロ」から「ハリー・ポッター ショップ」へ進化した赤坂
たくさん積み上げられたヘドウィグたちがキュート!
日本各地に数店舗展開されている公式ショップ「マホウドコロ」。中でも赤坂は、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の上演地という特別な場所で、街全体がロンドンさながらの雰囲気に作り込まれ、作品の世界観を引き立てていました。
ショップのほか、「ハリー・ポッター カフェ(Harry Potter Cafe)」や「カフェ ウィンドウ(Cafe Window)」などもあるため、赤坂は“ポッタリアン”にとって外せないエリア。そんな赤坂に、満を持してリニューアルオープンしたのが「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」です。
「ハリー・ポッター ショップ」としては「ワーナーブラザース スタジオツアーロンドン-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」「
ワーナーブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」「ハリー・ポッター ショップ キングクロス通り(イギリス)」「ハリー・ポッター ショップ ニューヨーク」「ハリー・ポッター ショップ シカゴ」に続く6店舗目で、公式ショップの路面店としてはアジア初となります。
「マホウドコロ」とは異なる、新しいラインアップ!
各寮の動物たちがひょっこり顔をのぞかせています
実際に店舗を訪れてみると、「マホウドコロ」が入っていた建物をそのまま活用しており、外観には大きな変化は見られませんでした。ただし、スタッフの制服は新しくなっており、外国人スタッフの姿もちらほら。店内に並ぶ商品は、以前とは全く異なるラインアップでした。
これまでイギリス直営店の公式グッズは、「ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の中でしか手に入らなかったのですが、今後は赤坂の店舗でも購入できるようになりました。入場チケットが不要で公式グッズを買えるのはうれしいポイント。さらに、赤坂限定商品の販売も検討されているそうで、今後の展開に期待が高まります。
新設された、広々とした「杖エリア」も見どころ
あらゆるキャラクターの杖がずらりと並んでいます
「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」になって最も大きく変わった点は、広々とした杖コーナーが新設されたこと。ハリー、ロン、ハーマイオニー、ヴォルデモート卿といったおなじみのキャラクターはもちろん、ネビル・ロングボトム、ミネルバ・マクゴナガル、シリウス・ブラック、ベラトリックス・レストレンジなど、人気の脇役たちの杖まで豊富にそろっています。
杖コーナー専門のスタッフが対応してくれるので、気になる杖を手に持ちながら、ハリーになった気持ちで選んでもらいましょう。
ヘドウィグ型ヘアクリップは広がる羽がかわいい
きょとんとしたヘドウィグの表情もかわいい!
数ある商品の中で筆者のお気に入りは、ヘドウィグ型のヘアクリップ。貝殻のように美しく光る素材で作られており、横から見るとヘドウィグの横顔、後ろから見ると翼を広げたデザインになっていて、とても上品かつかわいらしいアイテムです。いつ売り切れるか分からないので、見つけたら即ゲットがおすすめですよ!
「ハリー・ポッター ショップ 原宿」が8月14日にオープン
8月14日には、原宿に「ハリー・ポッター ショップ 原宿」がついにオープン! 日本初の旗艦店となるこのショップは、「禁じられた森」をテーマにした約900㎡の広大な空間で、魔法生物たちに囲まれながらショッピングを楽しめます。原宿限定グッズをはじめ、バタービールバーやフォトスポットなども充実。進化を続ける日本の「ハリー・ポッター」関連施設から、今後も目が離せません!
DATA
「ハリー・ポッター ショップ 赤坂」
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 1階
<営業時間>
11時~21時(2025年内は休業日の予定なし)