
All About ニュース編集部では、2025年7月14〜15日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「8月開催の花火大会」に関するアンケートを実施しました。その中から、「中国・四国の花火大会(8月開催)」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:松江水郷祭 湖上花火大会(島根県)/48票
宍道湖の水面に反射する幻想的な光景を楽しめる「松江水郷祭 湖上花火大会」は、2025年は、8月2日と3日の2日間にわたり開催予定です。20時から開始されるドローンショーを皮切りに、2日間かけて湖面から打ち上げられる約2万1000発の花火が、夜空と水面を一体化させます。連続斜め打ちや尺玉の船上同時打ち上げなど、広大な宍道湖でしか味わえないスケールの演出も魅力です。有料観覧席や湖畔の広い観覧エリアが整備されており、ゆったりと鑑賞できる環境も高評価。自然とテクノロジーが融合した光のショーに、訪れる人々はうっとりと酔いしれることでしょう。
回答者からは「宍道湖に映る逆さ花火とドローン演出、尺玉連発で華やかに彩られ、非日常空間を堪能できるから」(30代男性/千葉県)、「2日間にわたって開催される花火大会が珍しいし、かつ1日ずつかなりの数の花火が上がってボリュームがある」(20代女性/埼玉県)、「湖の上に打ち上げられる花火は水面に美しく映り込み、幻想的な雰囲気が魅力だから」(50代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:関門海峡花火大会(山口県)/69票
下関と北九州をつなぐ関門海峡を舞台に、2025年は8月13日に開催される「関門海峡花火大会」は、両岸から同時に打ち上げられる約1万8000発の大規模花火が圧巻です。19時50分ごろから始まる一尺五寸玉の40連発や、水中花火、復興祈願の「フェニックス」など多彩な演出が海峡を挟んで壮大に展開します。800機のドローンによるショーも加わり、光と音、そしてテクノロジーが融合する新時代の花火体験を提供。海峡というロケーションが持つドラマチックな風情と、両岸からの豪華競演が、訪れた人すべてを魅了する一夜です。
回答者からは「下関と北九州の両岸から打ち上がるスケールがすごい。海峡をはさんでの共演ってロマンがあるし、対岸の花火を見られるってのが珍しい。観光も兼ねて行ってみたい花火大会のひとつ」(30代女性/秋田県)、「海峡橋と花火という異質のもののマッチングが良いから」(20代男性/福岡県)、「北九州の門司側と本州の下関側から上がる花火は常にどちらかがあげているので休憩がない。上がる花火の数も多くとても満足できるから」(40代女性/福岡県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。