
All About ニュース編集部では、2025年7月14〜15日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「8月開催の花火大会」に関するアンケートを実施しました。その中から、「近畿の花火大会(8月開催)」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:鈴鹿サーキット HANABI祭(三重県)/36票
三重県・鈴鹿サーキットで開催される「HANABI祭」は、モータースポーツの迫力とエンタメ性が融合したユニークな夏のイベント。2025年は8月13日から16日までの4日間にわたり開催され、19時25分ごろから音楽とシンクロした「ミュージック花火」がグランドスタンドを照らします。コース上から間近に見上げる打ち上げ花火は臨場感たっぷりで、レーシングコースを歩きながら楽しめる特別感も魅力です。日中はアトラクション、夜は幻想的な花火と、満足度の高い夏の思い出づくりがかないます。
回答者からは、「鈴鹿サーキットの中で、座って見れる場所も多いのが魅力的に感じたから」(20代女性/神奈川県)、「鈴鹿サーキットのコースで見ることができて、様々なイベントもコース上で行われるから」(50代男性/愛知県)、「音楽と花火がロックして迫力がすごそうだから」(40代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:2025びわ湖大花火大会(滋賀県)/146票
関西屈指の規模を誇る「びわ湖大花火大会」は、2025年は8月8日に琵琶湖畔で開催されます。19時30分から約1万発の花火が湖面を華やかに染め上げ、水中スターマインなどの演出が観客を魅了。湖面に映る光の反射が空と水の一体感を演出し、見る者の心に深く残る時間をつくり出します。広大な会場では有料席の選択肢も多く、混雑を避けてゆったりと楽しめるのも魅力の1つ。観光や食の楽しみも充実しており、毎年多くの人がこの花火を目的に滋賀県を訪れます。圧倒的なスケールと美しさが共存する、まさに“関西の夏の顔”といえる花火大会です。
回答者からは、「関西地方の花火大会と言えば琵琶湖花火大会、湖面に映る花火が幻想的、周囲に高いビルが少ないのも良いし、打ち上げられる花火の完成度が高く打ち上げ数も多く見ごたえありそう」(40代男性/岩手県)、「湖面に映る水中スターマインや約10,000発の尺玉が、琵琶湖の雄大な景色と調和する光景は圧巻。音楽連動演出も魅力的です」(30代男性/千葉県)、「びわ湖を舞台にした水上花火がめちゃくちゃ綺麗で、湖に反射する花火の光も含めて幻想的。関西最大級って言われるスケールも魅力。湖畔のどこからでも見やすいし、景観と花火が融合した夏の風物詩って感じがして憧れる」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。