
その中から、「好き・行ってみたいと思う関東の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:鎌倉花火大会/46票
2025年は7月18日に開催される「鎌倉花火大会」は、由比ガ浜や材木座海岸を舞台に、海と歴史が交差するロマンティックな雰囲気が魅力の花火大会です。日中は鶴岡八幡宮や長谷寺といった名所を巡り、小町通りで食べ歩きを楽しんだ後、夕方から砂浜に腰を下ろして花火を待つ……。そんな1日の流れに憧れを抱く人は少なくありません。海面に映る花火の光と、夜の波音が織りなす時間は、まるで絵画の一場面のようです。
回答者からは「鎌倉の花火は海と花火で夏を感じられるし、迫力もあるので自分の中で1番すきです」(30代女性/埼玉県)、「海に浮かぶ水中花火が名物。歴史ある街で風情もあって、観光とセットで楽しめそう」(30代女性/秋田県)、「スケールの大きさや特別な演出があるなど、他にはない魅力があるためです」(40代男性/山形県)といった声が集まりました。
1位:隅田川花火大会/71票
2025年は7月26日に開催される「隅田川花火大会」は、東京の夏を象徴するビッグイベントとして、毎年多くの注目を集めています。浅草や東京スカイツリーを背景に約2万発の花火が夜空を彩る様子はテレビ中継でもおなじみですが、現地でその熱気やスケールを体感したいという声が圧倒的に多いのが特徴です。下町情緒あふれる風景と、都会のきらびやかな光景が融合した独特の空気感は、東京という都市そのものの魅力を凝縮したような一夜を演出します。
回答者からは「なじみがあるし、良い場所は難しくても穴場的な場所もあって、現実的に行きやすいからです」(60代女性/東京都)、「人が多そうだけど、ミーハー気分で、東京の下町気分を味わいながら見てみたいから」(30代男性/群馬県)、「私は時代小説が好きなので、江戸時代、墨田川で行われた花火の話をいくつか読みました。もちろん現代の墨田川花火はそれとは異なるわけですが、それでも、話のタネに、一度は見にいきたい花火大会です」(60代男性/新潟県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。