
その中から、「花火の芸術性が高いと思う関東の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:鎌倉花火大会/35票
「鎌倉花火大会」は、古都・鎌倉の静けさと自然の中で繰り広げられる、まさに“芸術としての花火”が味わえる名イベント。2025年は7月18日に開催される予定です。打ち上げ場所となる由比ガ浜や材木座海岸では、海面をスクリーンのようにして繊細な光の演出が展開され、幻想的な空気に包まれます。都会の喧騒(けんそう)を離れ、波音を聞きながら花火の芸術性にじっくり浸るには最適な場所であり、県外から訪れる人も少なくありません。
回答者からは「幻想的な水中花火は、空に打ち上げるのとは別の美しさがあります」(40代男性/山形県)、「海に開く水中花火と鎌倉の街の風情が合わさって、とても絵になるからです」(40代女性/東京都)、「海上で花開く水中花火と、由比ヶ浜の風景が一体となり、幻想的で絵画のような美しさがあるため」(20代女性/長崎県)といった声が集まりました。
1位:隅田川花火大会/108票
東京を代表する「隅田川花火大会」は、2025年は7月26日に開催予定です。約2万発におよぶ打ち上げ花火は、色彩・形状・リズムに緻密な計算が施され、まるで空一面を巨大なアートで彩るよう。浅草の歴史的街並みや東京スカイツリーとのコントラストも見事で、川面に反射する光との調和が、さらに芸術性を引き立てています。大会には全国の花火師が技を競う場としても注目が集まり、ただの夏のイベントではなく、真剣勝負の“舞台”として評価されている点も見逃せません。
回答者からは「協賛スポンサーの数の多さで、一番華やかだと言えるから」(40代男性/東京都)、「子供向けのニコちゃんあり、大人な作品もあり見てて飽きないから」(40代女性/千葉県)、「江戸の粋を感じさせる情緒あふれる風景と、花火師たちの高度な技が融合したダイナミックな演出で、特に第一会場での花火コンクールは花火の芸術性が高いと思うからです」(60代男性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。