その中から、「県外からでも行く価値があると思う関東の花火大会」ランキングの結果をご紹介します。
>8位までの全ランキング結果を見る
2位:鎌倉花火大会/43票
歴史と自然が調和する鎌倉で開かれる「鎌倉花火大会」は、2025年は7月18日に開催予定。会場となる由比ガ浜・材木座海岸では、波の音と共にに花火が打ち上がり、夜空と海面が一体となって光り輝く幻想的な風景が広がります。周囲には鶴岡八幡宮や長谷寺といった名所が点在し、日中は古刹巡りや小町通りの食べ歩きを楽しみ、夜は花火で締めくくる過ごし方も◎。関東近郊からはもちろん、新幹線や高速バスを利用して県外から訪れる人も多く、わざわざ足を運ぶ価値のある情緒豊かなイベントとして高い人気を誇っています。
回答者からは「古都とのコラボレーションが素晴らしいから」(40代男性/東京都)、「歴史的な街並みと海の景色、花火の三拍子が揃っているため」(20代女性/神奈川県)、「雰囲気が良い。場所にもよるが、比較的落ち着いてみることができる」(20代女性/高知県)といった声が集まりました。
1位:隅田川花火大会/109票
東京の夏を象徴する風物詩、「隅田川花火大会」は2025年は7月26日に開催されます。約2万発もの花火が第1会場と第2会場から次々に打ち上がり、浅草の歴史的建築や東京スカイツリーを背景に、夜空に壮大な光のアートが繰り広げられる様子は圧巻。江戸時代から続く伝統行事としての趣と、最新の演出技術が融合したスケール感は、まさに“東京の真骨頂”といえます。アクセスの良さに加え、浅草寺や雷門、花火の観覧クルーズなど観光要素も豊富で、県外からの来場者が多いのも納得の一大イベントです。
回答者からは「歴史ある大会で、東京の下町情緒と花火の華やかさを同時に味わえる点が魅力です。観光も兼ねて訪れることができるので、県外からでも行く価値は十分にあると思います」(20代男性/静岡県)、「テレビ中継されるほど全国的に有名で、二会場から同時に打ち上げられる光景は他では味わえないから」(20代男性/神奈川県)、「屋形船などと楽しめたら尚更。日本に住んでるなら一度は見てみても良いのではと」(30代女性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



