
All About ニュース編集部では、2025年7月3〜9日の期間、全国10〜60代の男女163人を対象に、「関西の公立進学校に関するアンケート」を実施しました。
その中から、「入学したら自慢できそうな京都府の公立進学校」ランキングの結果をご紹介します。
>7位までの全ランキング結果を見る
2位:京都教育大学附属高等学校/36票
京都教育大学附属高等学校は、教育学を背景に据えた指導力と人間形成を大切にする伝統校。進学実績も堅調で、文系・理系ともに国公立大学進学者を安定して輩出しています。教育実践を重視するカリキュラムにより、主体性やコミュニケーション力が磨かれ、教師を目指す生徒も多く集う、京都の教育の象徴的存在です。
回答者からは「偏差値が高い高校なので入学できるだけでもすごい」(40代男性/京都府)、「大学の附属は賢いイメージがある」(20代女性/奈良県)、「偏差値が高く国公立大への進学率が高いと聞いたことのある」(30代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:京都市立堀川高等学校/67票
京都市立堀川高等学校は、公立ながら独自の教育改革で注目されてきた進学校です。探究学習を重視した「堀川探究科」では、生徒が自ら課題を設定し、調査・発表を通じて学びを深めます。落ち着いた雰囲気のなかで知的好奇心が育まれ、大学進学にとどまらない学びの姿勢が自然と根付いています。
回答者からは「京大に行く人が多いと言われているので」(40代女性/大阪府)、「京都では最難関と言われる高校で、知らない人はいない」(30代女性/京都府)、「京大合格などでは私立に引けをとらないから」(40代男性/兵庫県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。