
All About ニュース編集部では、7月8日に、全国10〜70代の男女250人を対象に、「大阪万博×関西地方の観光地」に関するアンケートを実施しました。その中から、「大阪万博と合わせて行きたい『兵庫県の観光地』」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:姫路城/60票
兵庫県姫路市にある「姫路城」は、日本で初めて世界文化遺産に登録された国宝で、白亜の美しい外観から「白鷺城」とも呼ばれる名城です。天守からの眺めや広大な城内は圧巻で、歴史ファンから観光客まで幅広い人気を集めています。
夢洲の万博会場から姫路城へは、電車で約2時間10分、新幹線を利用すれば約1時間40分です。車の場合は高速道路を使って約1時間30分でアクセスでき、関西を訪れたなら一度は足を運びたい名所として多くの人に選ばれています。
回答者からは「世界遺産に登録されてるしフォルムが魅力的だから」(40代男性/神奈川県)、「綺麗な『白鷺城』になってからは訪れていません。ぜひついでに行ってみたいです」(50代男性/埼玉県)、「世界遺産に登録されるほど、美しく、ほぼ昔のまま形が残っているから」(20代男性/兵庫県)といった声が集まりました。
1位:有馬温泉/63票
日本三古湯の1つとして知られる「有馬温泉」は、兵庫県神戸市の六甲山の北麓に位置する名湯です。金泉・銀泉と呼ばれる異なる泉質の湯が楽しめるのが特徴で、温泉街には趣のある旅館や食べ歩きスポットが立ち並んでいます。
夢洲の万博会場からは、電車とバスを乗り継いで約1時間30〜40分、車では約1時間ほどでアクセス可能です。大阪の都会的なにぎわいとは対照的に、落ち着いた癒しの時間を過ごせるため、万博後の“温泉リセット旅”にもぴったりの場所です。
回答者からは「有馬温泉はゆっくり出来て、日本を感じられるようなほっとする場所だから」(30代男性/北海道)、「歴史や伝統を感じることが出来る温泉街で魅力的なお店も多い」(40代女性/福島県)、「有馬温泉は歴史ある温泉街で、一人でもゆったりとくつろげる雰囲気があり、一度は行きたいと思っていたから」(30代男性/富山県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。