
All About ニュース編集部は7月2〜4日の期間、全国20〜70代の男女147人を対象に「首都圏の公立進学校」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「出身と聞いてすごいと思う千葉県の公立進学校」ランキングを紹介します!
>6位までの全ランキング結果
2位:船橋高等学校/43票
2位は、船橋市の県立「船橋高等学校」。2025年度入試の合格者数は、現役生だけで東京大学12人、一橋大学、筑波大学に18人、同県内の千葉大学に40人のほか、早稲田大学、東京理科大学、明治大学でそれぞれ100人を超えるなど、県内屈指の進学実績を誇ります。野球部やサッカー部、陸上部などの強豪校として知られ、文武両道を実践する進学校として知られています。元首相で立憲民主党代表の野田佳彦さん、俳優のディーン・フジオカさん、動物学者の千石正一さん、映画『この世界の片隅に』などを手掛けているアニメ監督の片渕須直さん、お笑いタレントの劇団ひとりさんなど、多彩な能力を発揮して活躍する卒業生を数多く輩出しています。
回答者からは、「模試とスポーツ大会の両方で名前を見たから」(50代女性/東京都)、「昔からの伝統校であり、生徒たちものびのびしているイメージが強い」(50代女性/愛知県)、「県内トップクラスの進学校である一方、サッカー部やラグビー部など強豪運動部もあり、学業との両立を推奨されているから」(40代男性/静岡県)、「進学実績が高く、学問に熱心な生徒が多く集まるため、出身と聞くとすごいと思われます」(30代女性/東京都)などの声がありました。
1位:千葉高等学校/59票
1位は、千葉市中央区の県立「千葉高等学校」。“けんちば”の愛称で親しまれる創立140年以上の歴史を持つ伝統校で、2008年に中学を併設した中高一貫校です。2025年度入試での合格者数は、現役生だけで東京大学14人、京都大学7人、同県内の千葉大学に36人のほか、早稲田大学109人、慶応義塾大学65人など、難関国公立、私立ともに県内トップクラスの合格実績を誇ります。卒業生には、医師で『チームバチスタの栄光』『ブラックペアン』などが代表作の小説家・海堂尊さん、女性初の日本弁護士連合会会長に就任した渕上玲子さん、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)など数々のヒット番組を生み出したプロデューサー・横澤彪さんなど、さまざまな分野で活躍する著名人が名を連ねます。
回答者からは、「成功している著名人が多いから」(40代男性/東京都)、「千葉高校出身は身なりも態度も勉強もスポーツも全くできが違います」(50代男性/埼玉県)、「県内トップの進学実績を誇りながら、部活動や学校行事も非常に盛んで、多くの生徒が学業と両立させて活躍しているから」(40代男性/群馬県)、「有名な人が多く卒業しているイメージがある」(30代女性/東京都)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。