大東建託は、山形県居住の20歳以上の男女6625人を対象に「街の住みここち」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<山形県版>」として結果を発表しました。調査は2025年の回答を含む5年累積(2021~2025年)をもとに集計しています。
本記事では、山形県民が選んだ「街の住みここち」ランキングを紹介します。
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2位:東根市/評点64.0/偏差値68.1
東根市は、山形空港や新幹線の「さくらんぼ東根駅」、東北中央自動車道など交通の要所として発展しており、仙台市とも近くアクセス良好です。果樹栽培が盛んで“果樹王国”として知られ、自然と利便性が共存する住環境が支持されています。前年から続けて、2位を維持しました。「コンパクトシティとして、日常必要なものは徒歩圏内で入手することができる」自然が豊かで静かな点。車がないと不便ではあるが、車があればそう不便は感じない」といったコメントが寄せられました。子育て支援や教育施設も整っており、転入者の増加など街の活気も評価されています。
1位:天童市/評点64.1/偏差値68.3
天童市は山形市と東根市に隣接し、山形空港へのアクセスも良好な交通利便性の高いベッドタウンです。市内にはイオンモールなど商業施設が充実し、子育て支援にも積極的。人口約6万人、県内13市では最も面積が小さい街でありながら、2年連続で1位となりました。「市街地の道路が大体が碁盤の目になっており交通量の割には通行しやすい。県内全般に温泉施設が多く、かつ安価である」「商業施設や行政サービス、子育てのしやすさ等充実している。県内各地へのアクセスがしやすい」といった声が寄せられ、暮らしやすさの総合力が高く評価されています。
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