大東建託は、2025年2月21日~3月10日の期間、北海道居住の20歳以上の男女3万7766人を対象に「住みここち(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここち(自治体)ランキング2025<北海道版>」として結果を発表しました。調査は2021~2025年の回答を累積して集計しています(一部、2020年・2019年の回答も使用)。
本記事では、北海道民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:上川郡東神楽町/評点70.8/偏差値67.4
上川郡東神楽町は、4年連続で2位にランクイン。北海道のほぼ中央に位置し、旭川市に隣接するベッドタウンとして発展してきた町です。道内でも小規模な町ながら、1989年から開始された大規模宅地開発によって人口が増加し、利便性と自然環境のバランスが取れたエリアとして人気を集めています。居住者からも「道路が広くて、整備されてて街並みがきれい。子育てや福祉が充実している。ショッピングモールもあって便利」「買い物をするお店があり、旭川駅まで10分ほどの移動で行ける交通の便の良さ」といった声が多く寄せられています。
1位:上川郡東川町/評点77.0/偏差値74.8
上川郡東川町は、4年連続で1位に選ばれました。北海道最高峰・旭岳のふもとに広がる町で、全国でも珍しい“上水道がない町”として知られ、全戸が豊かな地下水で生活しています。自然との共生や景観条例の整備、移住促進制度「ひがしかわ株主制度」など、独自の町づくりが高く評価されました。居住者からは「移住者が多く、自由で柔軟な点。小さい町にしては、かなり発展的で、こだわりのある個人の経営店が多く、また留学生も多いので、賑わいがある」街灯もたくさんあり、夜でも散歩しやすい。都会でもなく、田舎でもなく調度良い」「住みやすい街で、水と空気がきれい」といった声が寄せられています。
※回答者のコメントは原文ママです
※対象は、回答者が50人以上の自治体のみ



