
「All About」ガイドで、企業の製品開発のお手伝いやPR支援なども行うコヤマタカヒロが解説します。
(今回の質問)
テレビ裏のケーブル類、どこまで一緒に引き取りに出してよい?
(回答)
ケーブルの種類や自治体や業者によって捨て方が違うので確認しましょう。
捨て方はアイテムごとに異なります
テレビを処分する際、さまざまな周辺アイテムも同時に処分が必要となってきます。それぞれ捨て方が異なるため注意が必要です。例えば電源ケーブルは、テレビに直付けになっている場合でも、別になっている場合でも、一緒に引き取ってもらうのが一般的。買い換え時の引き取りの場合などは、リモコンなども一緒に預けられます。また、リサイクルショップなどに売る場合はリモコンやマニュアルなどの付属品を一緒に渡せます。
このとき、注意が必要なのがB-CASカード。カードには個人情報が入っているほか、有料放送を利用していた場合には契約情報も含まれています。テレビを廃棄するときはB-CASカードを抜いて返送するか、ICチップをハサミなどで切って捨てるようにしましょう。自治体にもよりますが基本的には燃えないゴミとして捨てます。
引き取ってもらえなかった場合は?
リモコンやHDMIケーブルなどを引き取ってもらえなかった場合は、自治体のゴミに出します。ただし、自治体によって、燃えないゴミや小型家電回収(リサイクル)BOXなど、捨てる方法は異なってきます。中には横浜市のように、燃えるゴミと扱っている自治体もあるので確認が必要です。なお、壊れていないリモコンや高品質のHDMIケーブル、オーディオケーブルは捨てるだけでなく、売ることも可能。フリマサイトやリサイクルショップなどで、買い取ってもらえるか確認してみましょう。
All About ガイドがすすめるテレビ:ハイセンス「55U8N」
この記事の筆者:コヤマ タカヒロ
1973年生まれ。家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなど様々な媒体で執筆するライター。執筆以外に監修やコンサルティングなども行っており、企業の製品開発、人材教育、PR戦略に関するアドバイザーなども務める。米・食味鑑定士の資格を所有。家電のテストと撮影のための家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。
1973年生まれ。家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなど様々な媒体で執筆するライター。執筆以外に監修やコンサルティングなども行っており、企業の製品開発、人材教育、PR戦略に関するアドバイザーなども務める。米・食味鑑定士の資格を所有。家電のテストと撮影のための家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。