ナウル共和国の日本語X担当が“不祥事”で謹慎処分「信じられない冤罪です」「やりすぎでは…?」

ナウル共和国政府観光局の公式Xは5月18日のポストで、スタッフに謹慎処分を下したことを報告しました。今回の判断に至る一連の流れも明かしています。(サムネイル画像出典:ナウル共和国政府観光局公式Xより)

ナウル共和国政府観光局の公式X(旧Twitter)は、5月18日に投稿を更新。スタッフに謹慎処分を下したことを報告しました。

【報告】不祥事の内容とは?

「日本語に不慣れな職員さんの投稿も楽しみにしてる」

「お知らせ」と題し、「日本語担当のX担当職員が不祥事で三日間の謹慎処分となったため、以降三日間は日本語の作文が難しい職員によるナウル語のみでのポストとなります」と報告した同アカウント。「大変、申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです」と結んでいます。

コメントでは、「何したねん!!!」「政治家も含めた日本の人々を幸せにしようとした本心は伝わっております」「あんな誠実なナウルX担当者さまが不祥事なんて信じられない冤罪です」「日本語に不慣れな職員さんの投稿も楽しみにしてる」「なにがあったのか気になる…」「国の機関判断なので厳粛に受け止めますが、内容が不明であればフォロワーとしての判断ができません」「やりすぎでは…?」など、さまざまな声が上がりました。

「10名ほどのXユーザーの方から苦言をいただきました」

“不祥事”について、同アカウントは直前の投稿で「お詫び」と題し、「X担当者が『万博の展示物の説明が全部、外交上の問題で詳しい氏名は申し上げられませんが神奈川のほうの国会議員の先生構文みたいになっとるやんか。』との投稿を行っていたことが判明しました。担当者に厳重注意をし、3日間の謹慎処分の厳罰に処しました。重ねてお詫び申し上げます」と説明していました。「日本政府から苦言はいただいてませんが、10名ほどのXユーザーの方から苦言をいただきました。本当に申し訳ありません」とのことです。

現在同アカウントは、ナウル語と日本語、英語でポストをしています。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
 
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